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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2018年4月24日 (火)

頭は何のためについているの?(180424)

 人間には頭がついている。これがぶっとんでしまえば、即死だ。しかし本当に頭がついているのか、疑わしい人が少なくないと、私は考える。

 
 先日、東京に行った。私の妹が山を歩く人たちは、生き延びるために考える力を育んでいると言っていた。自分も若かりし頃は登山者だったので、これはうなづける。山でピンチに陥ったときに如何にしてピンチを脱するか、ただ体力があるだけでは不可能だ。状況を正確に把握し、そこを突破する方針を出せなければ無理。自分の頭で考えることが生死を分ける。むろん常日頃から如何にしたらピンチに陥らないかを私も考えていた。
 山岳本に、様々なテキストがあるが、自然界の中で起きることはテキストに整理しきれない。複合的な事象を把握する能力。
 最近は山の遭難が増えているという話もある。高齢者が増えたことも、経験不足もあろうが、その底辺に、考える力のない人が増えたこともあるのではないか。
 
 ところで、日本人に目を向ければ、余りにもおそまつ君が多すぎる。かの理財局長もそうだと思っていたら、今度は財務省事務次官。全く本題から外れたセクハラ発言が堂々と飛び出す頭の持ち主。根っから腐っている。トップは指揮をとるはずだが、このタガの緩みはなんだ。女性記者をバカに仕切っている。これが日本国官僚組織のトップの本領だったのか。公私の区別もつかず。否、私的欲望が、おちゃらけが、性差別が全面にデル。貴方に思考力はあるのか? あるまい。居直る頭しか、かき消す頭しかついてないようだ。
 
 安倍首相夫妻もにたりよったりだ。状況把握能力がないので、自分の持論だけでごり押ししようとしている。だが、もう限界だ。
 
 しかし最も憂慮すべきなのは、もはや「国民」に思考力があるのかという問題だ。教わったことを記憶する、いいなりでやるだけの頭しかなければ、もはや私達は生き延びられない。火山が噴火して、大地震が来て、戦争が起きてからでは間にあわないのだ。自然現象はともかく、戦争や原発、民族対立などの問題は、人間が起こしてきたことだ。知りませんでしたは、通用しない。否、それでは遅すぎる。
 
 沖縄では軍隊は住民を守らなかったとの教えがある。確かにそうだ。だが、これを空念仏のように唱えているだけでは効果はない。だがら、何故軍隊に従ったのか、従わされたのかまで考えなければ無意味。また今この教訓を活かす為に、自分の頭で考える力を育まなければ、再び同じ過ちをおかすだろう。
 蛇足。「国民」という属性にも危うさを感じて欲しい。私が生きる、私たちは生きるために、「国民」という枠を脱して考えよう。
 
 私達に、見かけだけでない頭はついているのだろうか。これは自分にとっても重たい課題だ。
 

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