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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2018年8月26日 (日)

「読書会通信」が届いて(180825)

 昨日、Fさんの「読書会通信」(228号)が届いた。これに私がブログに書いた「私たちは何ができるのだろうか? Ⅰ:人間として生きること」(180808)が転載されている(転載許可)。あらためて紙媒体で読み直すと、人が生きることの基本の基を極手短に書いたものだと思う。短いからこそ、各人各様に考えを押し広げることができるはずだ。実践はそれぞれが考えて。

 4回連載のつもりでいたが、「Ⅱ:沖縄に係わり続けること」を書いた(180813)。「Ⅲ:戦争に抗う」、「Ⅳ:自分の時間を生きる」、「Ⅴ:自分がやっているテーマと重ねる」、「Ⅵ:具体的なこと」に変更した。悪しからず。
 私に何ができるのかって、何事も私・諸個人にしかできないのだ。私がどう生きるかが不分明では、どうしようもない。沖縄に係わろうが、原発に係わろうが、「障害者」と係わろうが、結局自分がどう生きるかを置いては、何も始まらないのだ。これほど当たり前のことに気がつかない現代日本の意識状況は相当ヤバイ。
 自分がこう思えたのは、沖縄に29年間かかわり続けてきた中で様々な人・ことに出会ったからであり、写真という表現手段をもっていたからだ。ただのフォトグラファーが哲学もしなければいけないのかと思っていたが、そうではなく、私たちが人間というわけの分からない種だからだ。自覚なき人間集団は、ただの群集であり、操作されてしか生きれなくなる。
 魚の群れでも、ミナミコメツキガニの群れでも、絶対的な指導者の指揮で動いているではなく、群れを成して生きることが種としての安寧を維持する秘訣なのだと私は考えている。個に分化していないからこそ、類としての生き方が重要なのだ。人間は個に分化したからこそ、楽しみを得たが、苦しみも甘受しなければならないのだ。常に葛藤を抱えて生きるしかないのだ。だから様々な矛盾が生じる。何故沖縄が分裂しているのかという政治問題の根幹に人間の根本的な弱点があるのだ。
 嘆きたくなる状況ではあるが、踏ん張るしかないのだ。Fさんからのメッセ-ジに「転載させていただき、感謝。知事選たいへんだ。からだに気をつけて、ふんばってください」とあった。「ふんばる」、まさにおっしゃるとおり。

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