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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2018年12月28日 (金)

朝から考えた(181228 11時)

 おはようございます。起きたら10時を過ぎていました。昨日の辺野古テント村は記録的な来訪者数。特に教員組合の方々が多かった。そんなことで疲れ果てた。もちろん、土砂投入が始まってしまった現場を見ておきたいと言うことは了解。しかし遅いのです。護岸が封鎖されてしまったら、生物たちは死滅させられてしまいます。

 しかし、政府もデッドロックに乗り上げている。大浦湾側の軟弱地盤について、打つ手が見当たらない。知事の変更申請の許可を受けられない、若し強行して造っても地盤沈下は避けられない。この政権と官僚たちを追い詰めていくのは、今なのです。
 何故国土面積の0.6%の沖縄に在日米軍施設の70%があるのか。おかしくないか? 因みに過密と言われている東京の人口は約10%。もちろん単純な比較はできないけれども、どういうこと?って、考えていただきたい。
 こうしたことが沖縄に来て、考え出す第一歩。ご自身が暮らしている生活圏との比較を考えながら。沖縄旅行は自然の違いや文化の違いに魅せられるのかもしれませんが。
 また、多くの人々が基地・軍事を見えていない中で、差し迫る軍事国家にどう立ち向かうのかと言っても、絵空事のようだ。これをしっかり学ぶためには、特別のプログラムが居る。また特に教員の人々に言いたいことは、時間・時代の感じ方。今、16歳の高校生がいたとして、彼らが兵隊にいくかもしれないのは、現行で32歳まで。つまりあと16年後までだ。2018年+16=2034年。この16年後まで(中学生ならば19年後、小学生ならば、25年後)人を殺し殺される境遇に追い込まれていくかもしれないのだ。
 そして差別という問題だ。人は差別する心なしに他人を無条件に殺せない。「こいつは人間ではない」と思いこませる差別(心)。これを如何に注入するか、阻止できるかが勝負の分岐点。ヘイトがこれだけ、巷にあふれ出していることは、実に危険なことだ。基地や戦争は無縁だと思っているあなたは、差別にどうむきあっているのか。知らず知らずのうちに、戦争にオイデ、オイデしているのかもしれないのだ。
 基地や軍隊と、基地のない場所での日常の暮らしは米日安保体制によって密着させられている。人々が気付かないで時を過ごしてきただけだ。暮らしの中に埋め込まれているのだ。2019年度の駐留米軍の日本政府が負担する経費は、8000億円を超える。この8000億円が米国の戦争を支えているのだ。日本の軍事予算は5兆2000億円を超える。
 一体、軍事費は公共財と言えるのか。「公共財」とは何かを真剣に考えるべきだろう。軍隊をなくして、生き生きとした暮らしにする、他国・他民族とも共生していく、自然とも共存できる世界にしていきたいものだ。人間は持続可能な世界に転換できるか否かが、21世紀の真の課題だと私は考えている。
 沖縄の事は沖縄が決めるとは、まさにこのことなのだ。地域ナショナリズムを越えて、人類の普遍へ。むろん、沖縄の規範が他地域にも優先ではない。それぞれの規範が立ち上がり、相互に浸透していくことだ。その歴史の中にも亀裂が生じ、対立が生まれる。それを非軍事・非暴力で解決していく英知を育んでいけるのか否かが、焦眉の課題だろう。
 

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