無料ブログはココログ

ウェブページ

考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

« 霜と霜柱の世界にて(181209) | トップページ | 土砂投入を許さない! 12,14 辺野古海上大行動 »

2018年12月12日 (水)

昨日のこと-環になる(181212)

 昨日、18年12月11日は、秋田からのお客様Sさんをご案内しました。共通の友人を介してでしたが、ほぼ初めてお会いしたといっていい間柄でした。

 マズったことに私は、バスで那覇に向かう途中、車酔いしかけてしまい、大ヤバでした。でもお会いして話し始めたら、すっかり通常に戻り、しっかりご案内できました。自分も前夜の睡眠不足に気をつけないといかんと、大いに反省。
 私は、確たるコースを決めていませんでした。那覇-普天間-ホワイトビーチ-辺野古・大浦湾-嘉手納とザクッと考えていましたが、天気は悪そうなので、適宜微調整すべしでした。ガイドの際の自分の弱点は道案内。自分は車を運転できないので、車が走れる道に弱い。今回もしょっぱなで、ちょいと道を間違えたり、いささか行き過ぎたりで、誠に申し訳ありませんでした。
 このコースを一日で巡るのは欲張りです。しかしこの新基地建設の要点を知っていただくためには、これです。新基地建設の要諦は岸壁。だからホワイトビーチ(うるま市)を見ていただく。普天間にはなんとオスプレイとF-35B戦闘機、C-17大型輸送機がそろい踏み。見たくない光景ですが、明らかに負担増を示すシーンでした。このオスプレイとステルス対地攻撃機は新たな基地にもやってきます。如何なる戦争の拠点になるのか。
 辺野古でいつもどおり解説し、また、大浦湾の瀬嵩から見ていただきました。例の土砂を積んだ船が4隻、霧の中で不気味でした。
 最後に嘉手納に行った頃、漸く晴れ間が見えてきました。短時間でしたので、飛行機等の発着はありませんでしたが、4000m滑走路の広さを知っていただきました。丁度車で半周したので、ある程度広さもおわかりいただけたことでしょう。
 
 戦争とは大規模な人殺しです。目的意識的な殺人行為です。何故こんなことが許されるのか。国家って凄い・怖いです。これが許されてしまう装置をもっている? 恐ろしい。例えばこの国を考えてみましょう。いつのまにかこの国のトップはあの安倍です。日本国憲法を無視し、主権在民に蓋をして、国会を形骸化。こんなお粗末極まりない奴が威張っている。日本国は米国の同盟国として戦争を始める。在日米軍が、自衛隊が出て行く。どのような場で、どのように自衛官は人を殺し、殺されていくのでしょうか。そのとき、自衛官は何を思うのでしょうか。
 私たちは過去から学ぶことを余りにないがしろにしてきました。ここが戦後日本の最大の弱点ではないでしょうか。戦前の反省もないままに、特に侵略と隷従を反省せず、戦後も再び迷走し、欲望にくらみ、差別心を増幅させている。差別の中でも女性差別は私たち日本の男・男社会に余りにも根強い。
 これを私は「思想の複雑骨折」だとSさんに言ったのです。自分自身、Sさんとの対話の中で初めて出てきた言葉です。この問題から私たちが抜け出すのは容易なことでは出来ません。自ら行動し、自らの頭で考えながら、自律と共生の力をしっかりと育む以外にないでしょう。
 私は沖縄に来て、《環》になりたいと言ってきました。人と人を繋ぐ環です。これは自分もそうですし、自分が生み出す写真もそうでなければならないと考えてきました。
 まだまだ修行不足ですが、この道は正しいと益々考える昨今です。がんばります。
 Sさん、本当にありがとうございました。8時間にわたる対話の中で私も様々なことを考えることができました。感謝です。お気をつけて、秋田までお帰りください。
 

« 霜と霜柱の世界にて(181209) | トップページ | 土砂投入を許さない! 12,14 辺野古海上大行動 »

対話の中から」カテゴリの記事

コメント

山本様

12月8日の講演会は、ご講演いただきありがとうございました。
お帰りになられた翌日の10日はさらに寒さが厳しくなりました。天候もよく山が綺麗に見ることができました。一日ずれればよかったですね!

今回はお忙しいところ、相馬さんとともにお出かけいただき、本当にありがとうございました。また、辺野古に伺わせていただきますね!

私たちこそ、大変お世話になりました。何よりも、大勢の方々が来てくださったことが励みになりました。この件につきましては、別途記事を書きます。暫くお待ちください。
 人と人の交流が、こうした形で新たな交流になったことも、大きな励みになりました。
 私の課題は如何にしたら希望を語れるかだと思っています。様々な形を通して、次へのステップを考えていきます。
 ひさしぶりに周囲の山々を見て、感動しました。こうした感動できる自分を大切にしていきたいです。
 これからますます寒くなると思います。皆様もご健康にお気をつけられてお過ごしください。主催していただいた皆様に、どうぞよろしくおつたえください。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昨日のこと-環になる(181212):

« 霜と霜柱の世界にて(181209) | トップページ | 土砂投入を許さない! 12,14 辺野古海上大行動 »

最近のトラックバック

2019年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31