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  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
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    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年2月19日 (火)

私がこれからやるべきことは?(190219)

 先日ブログに、私自身の体長が悪いと書いた。早速、お電話やメールをいただいた。ありがとうございます。突然だったので自分でも、どうしたんだろうと思ったのだが、どうも昔からの持病が突然痛み出したらしい。その後、痛みは消えた。ただ、もう若くないから体調管理に十分にきをつけます。

 ということよりも、今、心の方が砕けそうだ。安倍首相は昨年の2月2日、国会答弁でこう答えていた。何故46都道府県に持っていく考えがないのかと問われて、「46都道府県に持っていったら反対されてしまうから」(要旨)と。沖縄以外の都道府県の声なら聴くのかはともかく、このあからさまな態度に、慄然とさせられた。46都道府県の声は、配慮する。沖縄の声は踏み潰す。明瞭な2重基準。
 19年2月24日の沖縄の県民投票について、最初から聞く耳をもっていないと菅官房長官が明言。これも想定内だが、やはり呆れ果てた。そして昨日の国地方係争処理委員会の門前払いの判断。沖縄県の主張など取るに足りないとの扱いだ。
 こうした事は今に始まったことではないが、沖縄を露骨に植民地扱い、否、植民地だとみているようだ。72年5月15日以降の日本国は沖縄を沖縄県として日本国に繰り込んだが、米日の軍事拠点におとなしくなっておれだったのだ。
 こうした時間が47年間も続いてきた。これがまた46都道府県の中でも、暗黙の裡に沖縄が軍事拠点・基地の島であることを当然視してきたのだ。2月17日にどやどやとやってきた愛知県の商工会の方が、黙っておれ、とはき捨てるように私に喚いた。沖縄への無関心の本音はこういうことなのだろう。
 
 だとすれば、私も考え方を改めなければなるまい。米日の軍事植民地はお断りだ。愚劣過ぎる。如何にしてこの縛りから抜け出すのか?「日本人」の皆さんに申し上げる。このまま泥(ドル)舟に乗っていたら、再び、命も暮らしも国家のためにと追い込まれていきますよ。人間が生き延びられない社会になりますよ。しかしことは単純にはいかない。私たち「日本人」の過去を振り返れば、戦争責任ばかりか、植民地支配の責任が重く淀んだままだからだ。このままでは、同じ愚を繰り返すことは必然だろう。
 30年間に及ぶ沖縄との関わりが、漸く私をここまで覚醒してくれたのだろう。県民投票後の私は、この愚劣な道から如何にしたら離脱で来るのかを考え、探っていきたい。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ヤマヒデさん(気安くお呼びして申し訳ありません。でも、辺野古テントで2度お会いしています)
沖縄の県民投票に合わせて各地でシール投票が実施されているそうです。
知人の呼び掛けで私も参加して、富山でもシール投票をやりました。
17日(日)13時半から14時半までの1時間、富山で唯一のデパートの前で
8人で取り組みました。
一切誘導なしで、三択で問いました。結果は以下です。
シールを貼ってくださった方は317名。
「賛成」は39(12.3%)
「どちらでもない」は75(23.7%)
「反対」は203(64.0%)
富山では、私たちの力が弱く、沖縄の現状を伝えきれていないこともあり、
「どちらでもない」が多いだろうと予想していました。
一方、「反対」が64%あり、私が思っていた以上に多く、ちょっと嬉しくなりました。
情報が少ない富山においても、まったく無関心ではないことも分かりました。
こんなささやかなことですが、お知らせしたいと思い書きました。

なかには、「アメリカの基地はダメやちゃ(ダメだよ)」と言いながら「反対」に
貼った方もおられました。
私は内心、自衛隊の基地ならいいのですか?とお聞きしたい気持ちになりながら、
「ご協力ありがとうございました」とお礼を言うだけにとどめました。


国地方係争処理委員会の却下は、28日を待たずに結論を発表したことも含め、
やはり恣意的だと思います。
また、なぜ、「国交相の判断に瑕疵がない」と言えるのか、
なぜ、「国交相の執行停止の決定は国の関与に当たらない」と言えるのか、
まったく分かりません。

沖縄の人々が県民投票をやらざるを得ないところまで追い込んでいるのは、まずもって日本政府の問題ですが、そのような政府をまだ更迭できていない沖縄県外の主権者の問題だと思っています。

O.E様
 早速ありがとうございます。富山での投票結果を嬉しく思いした。
 私の些か尖がった物言いがどこまで正しいのか、かなり正しいと思っています。上が変われば、上に合わせて墨塗りをしてきた「国民」です。大日本帝国を引き継いできたから、今の日本の形がある。私が「戦争責任」と「植民地支配責任」と言うことです。この過去を直視し、償うことがない。このことは「日本」が沖縄をどうみているのかにも直結しています。琉球・沖縄民族を併合し、分断してきたなかで、「日本国民」だとまとめる見方に私は組したくない。
 無論、46都道府県の中で、沖縄との友好と連帯を進めることには意味があります。このなかで、私たちの過去を問い返し、沖縄との関係を作り直していくことが重要です。事は簡単には進みません。長い時間がかかります。だからこそ、丁寧な取り組みが必要なのです。がんばりましょう。

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