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    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
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2019年3月29日 (金)

ある中学生たちに話をしてきた(190329)

 今日の私は辺野テント村のお休みの日。しかしちょいとした縁のある学校の研修旅行なもので、私が話してきた。事前にどんな話をしようかとメモを作ったのだが、今日はとんだ大雨になった。バスの中でやるのかと思ったが、何とか平和の塔のある屋根付き広場の下でできた。不幸中の幸い。ここからだと辺野古の集落が見え、演習場の一部も見える。生憎(?)、オスプレイもヘリも飛んでいない。実弾演習もやっていない。

 結局、いつもどおりのことを淡々としゃべってしまった。ここで約20分。引率の先生たちはどうしてもテント村まで行きたいと。雨が上がったので、行きました。ここで更にもう10分。工事の現状を補足。40名の中学生はざわついたりすることなく、きいてくれた。今回の旅が縁になって、また沖縄にくるような子がいてほしい。

 今彼ら、彼女らは15歳として、10年後は25歳だ。2029年。この国はどうなっているのだろう。私たち大人の責任がズシリと問われているのだ。

◎以下、メモを転記(一部改変)

ある中学校生徒の皆さんへ

                山本英夫(辺野古テント村スタッフ、フォトグラファー)

                      ブログ「ヤマヒデの沖縄便りⅢ」更新中

 

1:自己紹介 (略)

        私は1989年から沖縄に通い始め、2013年10月名護市内で暮らす。  

2:今回の皆さんの目的は?-①沖縄の歴史と基地の現状を学ぶこと?

              ②来て見て、何を感じていますか?

               楽しかったこと、新たな出会いと発見はありましたか?

3:この現場から見えること-キャンプ・シュワブ(第3海兵遠征軍第3海兵師団第4海兵連隊 戦闘強襲大隊及び第3偵察大隊) 

  1956年11月使用開始

○周囲から基地内は余り見えません。フェンスがあります。立ち入り禁止。

○演習場が街区に隣接しています。

○テント前から、浜から、平和の塔から

4:新基地建設について

○ここは、既に海兵隊(軍隊)がいて、弾薬庫があって、演習場がある上に、埠頭や、滑走路等を造ろうとしています。基地機能の集約化。戦時即応態勢の強化(いつどこにでも戦争に行ける準備が整っている)。自衛隊との共同使用。

 普天間基地の代替(替わり)施設ではありません。ここができたとしても、普天間基地は返ってこないでしょう。

○沖縄の民意をきこうとしない国。

5:沖縄から学ぶ意味

①東京にいたら分からないが、沖縄に来たらわかることが多い。 

○南西方向に1500キロ。

○歴史の断絶-沖縄の「日本」化の中で

②そもそも沖縄に米軍基地が何故集中しているの?

○現状-在日米軍基地の約70%が日本の国土の0.6%の沖縄の地に集中している無理。

○日本は、平和を求めてきましたか?

6:私たちが見失ってはならないこと

○命どぅ宝。

○私の命、私の生き方は自身が決める、私たちが決める。私を大切にでき、他人を大切にできること。だから、いい友達が大切。

(以上)

 

 これを書いてみて、命どぅ宝の意味するところを自分が考え、伝えることが大切なのではないかと改めて考えた。

良い旅を! お元気で!

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