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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年3月 2日 (土)

ネットワーキングこそ力になる(190302)

 昨日届いていた「改憲阻止!」(43号)は札幌にある改憲阻止!労働者・市民行動によるものだが、末尾に「沖縄県民投票で70%以上が辺野古埋立て反対を表明! 勝利へ前進を!」と記されていた。たったこれだけなのだが、読者にこのことをいち早く伝いたいと、最新情報をこの一行に託したのだろう。ちょっと嬉しくなった。

 本紙の基調はアイヌ民族との連帯を掲げたものであり、先住民族の解放を第一に据えている。先ほど改めて中身を読めば、辺野古座り込みの話から種子島の隣の馬毛島の問題、「軍事出撃基地となる琉球列島」、そして地元の小樽港への米軍艦船の入港への抗議行動まで書かれている。これは私のかねてからの持論だが、軍事を見極めるためには、点と点を結び、点と線を結ばなければ、何も分からないのだ。彼らはこのことをアイヌモシリの地でずっと継続しているようだ。
 私が自衛隊の追っかけを本格化したのは、正に浜大樹であり、別海であり、小樽や苫小牧だった。陸自の北方機動演習やら、米空母の小樽港寄港やらを追いかけた。1996年から99年のことだった。この体験がベースになっている。この北方機動演習で、自衛隊って正に軍隊であり、上陸演習をやっているのだと思い知らされたのだった。
 あれから20年が経ち、自衛隊はあからさまな侵略軍の能力をもち、法制度も整えられている。そればかりか「島嶼防衛」を名目として、今度はターゲットを琉球諸島に絞込み、そこを対中最前線にしようというのだ。この20年で私の問題意識と現場を沖縄に絞り込んできたために、もう東日本のことは知らん振りしたいと思っていたが、やはりそうもいかないようだ。
 2017年の朝鮮半島危機の中で、朝鮮半島と対中軍事作戦が明確に連動していることを見てきた。こうしたことを踏まえれば、もっともっとあちこちの現場を自分の目で確認しながら、同時に各地の視線を交換し合える関係を創りたいものだ。これができれば、「今、沖縄で起きていることは全国の問題なのだ」と言うときの説得力は飛躍的にもっと具体的で迫力を持って伝えられるはずだ。どうしたらできるのだろうか。自分は手一杯なのだが。かっては、「派兵チェック」(派兵チェック編集委員会)という月刊誌を編集・販売していたし、年に何回かの全国反基地・反派兵の全国行動をやっていたので、多少手をつけていたのだが、今はない。時代の変化が速すぎた。

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