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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年4月 9日 (火)

米国海兵隊「普天間基地を2028年度まで継続使用」するそうだ。これって、どうなの?

 2019年4月9日の沖縄タイムスが報じたところによれば、「2019米海兵隊航空計画」は普天間飛行場を2028年度米会計年度(2027年10月~28年9月)まで継続使用するとある、とのことだ。MV22オスプレイの2つの部隊は(VMM262とVMM265)の各12機を普天間基地を中心に28年度まで運用するらしい。早くとも、あと9年か。日本政府が唱えていた5年で返還は闇に消えたが、9年先までお待ちあれというのか。

 安倍政権は、口を開けば、『米軍普天間飛行場の危険性を一刻も早く除去する』と唱えてきたが、私たちは日本政府のかかる軽口に騙されてはならない。このままでは、危険性が普天間・宜野湾市周辺から名護市周辺に移されるだけだ。こちらには、中部訓練場がお隣に広がり、東部には北部訓練場、北西に伊江島と訓練場が輪を描いているのだ。それどころか、2017年に山口県岩国基地に16機配備されたステルス戦闘機のFー35B対地戦闘攻撃機が2年後には倍増し32機になることを米軍は決めているのだ。さらに長崎県佐世保に配備されている強襲揚陸艦「ワスプ」が交替し、「アメリカ」にする話も出てきている。この型は、対地攻撃能力の向上が図られているのだ。Fー35Bの積載機数の増加だが、この動きは対中を意識したものだ。

 こうした物騒なものを沖縄のど真ん中に持ってくる話であり、こうした動きと与那国島・石垣島・宮古島・奄美大島・馬毛島等の琉球諸島・奄美諸島の軍事基地化とセットになっていることを私たちは軽視できない。更に海上自衛隊も空母2隻体制にする話を進めているのだ。「いずも」と「かが」だ。辺野古・大浦湾に新たな基地ができれば、米軍の揚陸艦のみならず、自衛隊の空母等もくるようになるだろう。ちなみにその艦載機はどこを拠点にするのだろうか。まだ公表されていないが、私は鹿児島県の鹿屋基地ではないかと推測している。物騒なものを沖縄周辺に集中させておきながら、「危険除去」というお気軽さは、もうやめていただきたい。安倍政権の閣僚らが、一体、沖縄に住んだことがあるのか。他人事のお気軽政治を私たちは、断じて許してはならないのだ。

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