無料ブログはココログ

ウェブページ

考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

« 国家賠償訴訟勝利報告・学習会 目取真俊さん(芥川賞作家) | トップページ | 視点展2019に入選ー「沖縄ー不条理をこえて」(20190415)  »

2019年4月15日 (月)

米国海軍兵が女性を殺害後に自殺。女性はDVで、米国憲兵隊、県警に相談していた(190413)

 2019年4月13日早朝、北谷町桑江のアパートで、男女2名が亡くなっていた。女性は首付近などに刺し傷があり、男性は米国の海軍兵で女性を殺害した上で、自殺したようだとの報道(190414)。同居していた女性の娘さんは無事だった。

 沖縄県警は女性の死因を失血死と発表。米兵に殺害された可能性が高いとして殺人を視野に入れて、捜査中だと。今年1月下旬に、米国憲兵隊から沖縄署に交際トラブルの通報があったとのこと。沖縄署は1月下旬に女性と直接会ってトラブルの内容を確認していた。女性は「元交際相手から別れる別れないの中で、わいせつな行為をされた」と説明していたと。沖縄署はその後も何度か連絡を取っていたようだが、女性は「憲兵隊に対応してもらっている」と同書の関与はいらないと言っていたようだ。

 玉城知事は14日「県民の尊い命が失われたことは大変深い悲しみで、遺憾と同時に激しい怒りを覚える。綱紀粛正が機能していない」などと述べた。エリック・スミス4軍調整官は13日午後4時に知事に電話し、「県警の捜査に米軍が全面的に協力する。ひとえに私の責任である」と述べたという。

 そもそも日本の警察は、DVへの認識が甘く、対応が後手に回る傾向があるが、本件のように相手が米軍兵であり、米国憲兵隊のかかわりもあるなかで、一層、難しいことになったのだろう。しかし結果として殺害・自殺という最悪の事態になってしまった。沖縄でまた、女性の命が奪われ、人権が著しく侵害されたのだ。DVはプライベート空間での日常的な暴行であるが、痛ましすぎる事件になってしまった。女性が、日米の警察の中で、益々、孤立していったのではないか。問題の闇は深い。また残されたお子さんの心の傷の深さと今後を憂慮する。

« 国家賠償訴訟勝利報告・学習会 目取真俊さん(芥川賞作家) | トップページ | 視点展2019に入選ー「沖縄ー不条理をこえて」(20190415)  »

事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 国家賠償訴訟勝利報告・学習会 目取真俊さん(芥川賞作家) | トップページ | 視点展2019に入選ー「沖縄ー不条理をこえて」(20190415)  »

最近のトラックバック

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31