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    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
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2019年5月 6日 (月)

石垣島ー駐屯地予定地周辺の危ない関係を追う(190425)

2019年4月25日 晴れ

 今日も晴れてくれた。天に感謝。今日のコースは昨日より北側を東西に歩く。駐屯地(予定地)の北側を歩き、色々と確認したい。特に底原ダム(灌漑用)、真栄里ダム(多目的ダムー石垣島唯一の上水道)、名蔵ダム(灌漑用)を歩き、基地建設が水資源にあたえる異様さについて考える。

 7時30分、昨日と同様大里(石垣空港北側)から歩く。西へ底原(そこばる)ダムに向かう。

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7:51 右上が底原ダムの堰堤。於茂登方面(左)からホウラ岳にいたる尾根が見える。手前はパインナップル。今年は暖かく収穫が早いそうだ(地元の農民から聞きました)。

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底原ダム堰堤。全長1331mある。正面が管理事務所。8:12

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底原ダム 有効貯水量1285万立方メートル 

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堰堤西から下流側(南西)を見る。下の盛り土はなんだろう。8:15

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堰堤から南約2キロに茶色に広がる場所は何だ?(右上)正面はパイン畑。8:24

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ワイドで見る。正面の小山は標高139m。給水塔が建つ場所。周辺に農地が広がっている。8:32

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底原ダムの流路(堰堤の東)満々と湛えている。8:37

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下流側の水路

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先ほど(5枚前)のアップ。県道87号から撮影。やはり何だか不明。昨日あそこを歩いたのに。8:52

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県道をやや北へ、サッカーパークあかんま。奥は於茂登岳。525,5m 9:01

あかんまは、沖縄タイムスがここが駐屯地の候補地と報道した場所(14年春)

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真栄里ダムに向かう細い道で。トンボ(不詳)。9:13

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こちらは交尾中。9:22

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真栄里ダムから於茂登に向かう途中を山側に入る。谷に農地が広がっている。左上は桴海於茂登岳(477m) 9:39

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更に中へ。9:50 私が気になるのは、防衛省はこの山腹あたりを小規模演習場にしたいのではないか。

因みに対馬警備隊も同島に小規模演習場をもっている。

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真栄里ダム。有効貯水量 210万立方メートル。10:12

ここは石垣島、竹富島の唯一の上水道の水がめ。基地建設予定地はここから2キロという至近距離だ。この点だけでもありえない選択だ。

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堰堤を歩く。この山の中に演習場でもできたら目も当てられない。要注目。右上がホウラ岳(321,7m)10:18

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堰堤の下側。10:19 決してあってはならないが、もしもここが攻撃されたら、島民の生活はアウトになる。そうならない努力こそが大切なはずだ。軍事力で何を守るつもりなのか?

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真栄里ダムを振り返る。於茂登から。10:31

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車道から少し内側に入る。10:32

於茂登でたっぷりと休憩。

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民間ヘリが於茂登周辺(南東側)を飛ぶ。カメラを付けている。もしかすると周辺の地形の測量や斜面の把握かもしれない。防衛省からの発注の可能性もある。要確認。11:17

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電線に阻まれなかなかうまくとれない。JA6107 中日本航空のヘリだ。11:19 小1時間ほど飛び回っていた。怪しいぞ。

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於茂登から嵩田山方面の尾根道(尾根の北側に道がついている)。車は殆ど来ない。12:48

尾根の道路はほぼ北側を通っており、肝心の南側(左)が見えない。

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この尾根からここからだけみえた建設予定地。ブルーシートを張っている。p200m(国土地理院の25000分の1の地形図「石垣」)のやや西側。13:28

私がいる場所は標高180m。この下の予定地は約70m。地下水脈が於茂登岳からこの尾根の地下に通じており、取水路もある。地元の方々が、この工事によって、地下水脈が破断したらと心配されている。防衛省はこうした疑問に答えていない。

心配する根拠に輪をかけて危惧されることがある。防衛省の基地建設の説明に多くの隠したいことがあるだろうことだ。建物の構造や、基礎を地下何メートルまで掘るかなど疑うべきことがあるだろう。弾薬庫を造るというが、どれだけの中身かによって構造も違ってくる。

十分な説明責任を果たさせなければ、危ないのだ。ここが市街地でないからといって、住民の暮らしの場であり、生産拠点であることは、今見てきたとおりだ。水資源は石垣島、竹富島の島民の死活的な問題だ。

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なかなか鬱蒼としている尾根。13:28

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やっと名蔵ダムに出た。有効貯水量382万立方メートル。13:43

このあたりは台湾の人々が入植した場所だ。パインの栽培を教えてくれたのは台湾の皆さんです。

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先ほどの場所から北へ堰堤(全長400m)を渡ったが、トイレがない。

いや一番奥の上にあった。この写真は堰堤途中から下を見たところ。13:46

かまわず下に下りた。上の写真の赤がわらの建物の上に伸びる道に石垣島観測局の電波望遠鏡が見える。

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その真下に行った。庭に入って、建物に入りトイレをお借りした。感謝。

ここは国立天文台の石垣島局。カセグレンアンテナというそうだ。開口直径20m。14:08

国立天文台のホームページによれば、銀河系宇宙を観測しているそうだ。

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ここからの下降路がわかりにくかった。名蔵川に沿って西へ。名蔵の製糖工場が見えた。14:32

これで方向感覚を掴めた。

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名蔵川上流を見る。14:41 ほぼ平らな流れだ。先の望遠鏡の場所の標高が38mだから。この付近で、リュウキュウヨシゴイをみた。

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川にシロハナクイナがいた。あちこちでみかけたが、撮影はなかなかできなかった。14:45

このあと、名蔵湾に出て、バスを2時間あまり待って宿に帰った。

今日もカンムリワシを1羽も見なかった。

 

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