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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年5月15日 (水)

丸山穂高議員のトンデモ発言の軽さと重さ(190515)

前振り:2019年5月15日。皆さんは、ご存知ですよね。今日は何の日か? 沖縄が日本に「復帰」した日です。しかし涙ナシに振り返ることはできない日です。沖縄は他の都道府県と同格ですか? これは政府にとってばかりじゃない。「国民」の皆さんにとってもです。皆さんは、同格だと思っていますか? 恫喝じゃない。「復帰」は併合だったのじゃないですか。

 丸山穂高(35)という国会議員の「国後島」での発言が話題です。元島民の訪問団団長が、記者のインタビューを受けている中に分け入って、「戦争で取り戻さないのですか」などと執拗にご乱心。批判を受けて、謝罪した。維新の党から離党する話になっている。言葉が軽すぎないか。言うのも、撤回して謝罪するのも。軽すぎる男の妄言。

 特にこの訪問団は、ある種の民際交流の場だろ。そこにドロを塗る。付き添いの北見市職員の方が立派に彼を正していたが、呆れかえっていた。「参加資格の基準を再検討する」とまで言っていた。

 しかしこうした発言は、決して彼ばかりじゃないことが問題なのだ。武力をちらつかせる態度を示しているのは、安倍政権がまずそうだろう。「集団的自衛権」を現行憲法の中で合憲化したり、「島嶼防衛」を掲げ、琉球諸島を対中最前線に据えて、「常続監視態勢」(いつも継続して監視し軍事力をスタンバル)を取り、切れ目ナシに監視するのが、国防の根幹に据えられているからだ。弾薬庫を保管庫と言い換え、住民を騙し、ばれたら「住民の皆様に説明が足りなかったことをお詫びする」とか(宮古島)。大人の言い訳ですらない。島民が住む島を戦場にすることを隠しているのだから、悪質の極み。

 こんな政権だから、丸山君は恥ずかしげもなく、お気軽に言ってしまった。沖縄は、この75年間、大日本帝国・日本国と米国の暴力に曝されてきた。いやいや1879年に琉球共和国が日本国に併合されて以降とも言える。140年間だ。丸山君は戦争で、軍事力で何を守る、守れるつもりなのだろうか。事は重たい問題なのだ。何も考えず、火遊びだけは止めていただきたい。

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