無料ブログはココログ

ウェブページ

考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »

2019年6月

2019年6月30日 (日)

熱帯低気圧が通過した翌々日(190628)

2019年6月28日 曇り後晴れ 6月26日熱帯低気圧が、通過。焦ったな。。

27日にテント復旧したようだ。ご苦労様でした。

海上行動出て行く。

8:05 土砂運搬船2隻、大浦湾に入ってきた。

8:15 土砂運搬船2隻出て行った。

Imgp9846-800x532

辺野古川河口。曇りだが、ミナミコメツキガニは多く出ている。8:41

Imgp8280-800x532

頭上をF-15が4機西に通過。対空ミサイルを装てんしている。9:34

Imgp8284-800x532

K3護岸にコンクリートミキサー車が2台。右の車両は生コンを下に流し込んでいる。9;37

K4にも2プラス。

Imgp8289-800x532

MC-130西へ。9;42

Imgp8303-800x532

ミキサー車は戻る。12:22

Imgp8307-800x532

今日も航空機が多い。P-8対潜哨戒機。西へ。雲間だから撮りにくい。12:58

Imgp8310-800x532

晴れてきた。河口。14:27

Imgp8311-800x532

オイルフェンスを持ち上げている。中で引きなおしているのか。14:36

Imgp8313-800x532

アトラス航空。ボーイング747 軍事物資の輸送だろう。嘉手納へ。14:42

14:30頃から豊原側でオスプレイの鈍い音が聴こえて来た。出てこない。

Imgp8320-800x532

やっとでてきた。待つのも楽じゃない。意外にも水平モード。2機。14:57

Imgp8323-800x532

14:57 東へ。

Imgp8325-800x532

K-3にミキサー車2両。15:22

Imgp9886-532x800

打ち上げられた海藻。15:28 年がら年中、波が高ければ打ち上げられるようになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談・雑談(190625)

 2019年6月25日 雨。特に大きな動きナシ。

ということで、余談・雑談

Imgp8270-800x532

犬の体は柔らかい。外は雨。ぴたりと伏している。

Imgp8266-800x532

鼻を両手で押さえて寝てる。よくやるポーズ。

Imgp9833-800x532

オカヤドカリがテントの中に来た。カメラを向けるとごろん。

Imgp9840-800x532

暫し静かにしていると出てきた。うんしょ!

Imgp9841-800x532

フー!やっとだ。

可愛い子達をみていたら、安らぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしたら変えることができるのかー7月の参議院選挙を睨んで(190630)

 2019年も半年が過ぎる。沖縄も苦しい闘いが続いている。日本中が苦しい苦しい状況にあるだろう。だからこそ、急がば回れではないか。私には7月の参議院選挙の結果が見えてしまう気がしてならない。また、同じことの繰り返しに終るだろう。野党の中には、沖縄をまねて「オールジャパン」と言ってみたり、言葉だけが跳ね回っている。そもそも4月の統一地方選挙をみれば、推して知るべし。11の道府県知事選があったが、対抗馬を出せたのは、北海道のみ。負けたけど。地域の政治に政治的リアリティを打ち出せなければ、変えられない。政治を変えることは暮らしの場から始まるのだ。国政はある意味、上から目線だが、自治体選挙は下から目線。足下に多くの問題が散在しているはずだ。

 そうはいっても、7月の参議院選挙で、万が一に、再び改憲派が3分の2を超えれば、改憲攻撃が迫ってくるだろう。しかし問題は、このまま安倍政権が続くのか否かにある。これほどデタラメな政権がまだ続くのか? 要は自公、維新が過半数をとれば、彼らは安泰。安倍の独裁が続く。あったことをなかったことにする政治。過去から学ぶことは都合がいいこと限定。このままいけば、自衛隊が海外に戦争に出て行くのも、時間の問題だ。「島嶼防衛」なるお題目が具体化されている。軍事産業で回る日本経済も始まろうとしている。格差も広がり夢も希望もない。

 だから今回の選挙は「改憲か、改憲阻止」ではないのだ。「安倍独裁か、人間が生きる島(「地域」の意)」を巡る争いだ。死活的な選挙となる。私が言わなくても、皆さんは必死になって頑張っているだろう。しかし沖縄が勝っただけでは何も変えられないのだ。沖縄県外の皆さんが真剣勝負を安倍政権に対して、経団連に対して、日本会議に対して、挑めるかだ。

 それにしても「令和民主主義」を唱える立憲民主党、だめだめだな。山本太郎は「れいわ 新選組」だし。彼らの頭には天皇の時間で歴史をぶった切る頭しかないのか。国内のことしか考えない。否、沖縄も福島も考えない(山本太郎は違うが)。彼らが新基地建設反対を唱えることに反対しないが、少なくとも戦後74年を串刺しにするような視点がなければできないことだ。象徴天皇制こそ右へならえの同調圧力の原泉だ。民主主義と、真っ向からあるときはソフトに、あるときはハードに対立してくるのが象徴天皇制だ。だからこの足下を掘らない民主主義など無意味なのだ。

 因みに日本国憲法には前文に国民主権を記しているが、条文には第1章「天皇」の第1条「天皇の地位、国民主権」のなかにこうあるだけだ。「天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は主権の存する日本国民の総意に基づく」と書かれてしまっている。確かに戦中まで、日本人は天皇の赤子・臣民であった。これがそのまま戦後にもバトンタッチされてしまったのだ。ぶよぶよな「国民主権」(日本に暮らしてきた旧植民地の外国人を排除して)。だから私達には主権者意識が余りにも脆弱なのだ。

 しかし嘆いてばかりでは先が見えない。保坂展人世田谷区長が暮らしの現場から政治を変えようと言っている。

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019062200004.html?page=1

 参考になるだろう。各地で、少しでもいい結果をだしたいものだ。共に頑張ろう。

 

 

2019年6月29日 (土)

沖縄は梅雨あけた!(190629)

 昨日から晴れだした沖縄島。暑くなってきたが、沖縄らしい醍醐味はあるね。

 12時過ぎから近くに撮影に出る。

Imgp8374-800x532

テリハボク。木の上に咲いているので、雨が降っていたら、レンズが濡れるし撮りにくい。白い花には、もっと光をだ。

Imgp8382-800x532_20190629184001

平和の塔から。つる性の植物だが、何かな? 光を浴びて美しい。

Imgp9905-532x800

ノボタン。空を取り込んだ。

Imgp8412-800x532

積雲が浮かぶ。テントムラ脇。15:28

それにしても周囲に異様なものが入るのは、嘆かわしい辺野古の空。

梅雨明けに誓う。新基地建設阻止!! 共に頑張ろう。

生きているか、死んでるか(190622)

 2019年6月22日 雨 海上行動なし。ゲート前の工事車両の出入りもない。

由里さんが「カニがいる!」と叫ぶ。カメラをとって走る。

Imgp9612-800x532

辺野古川河口部のコンクリートを打った上。テントのある場所から上流側へ約50m。デカイ! 何かな? そもそも生きているの、死んでるの。近づいても動かない。死んでいた。何故死んだかな?

改めて図鑑で確かめたら、ミナミオカガニだろう。昨年はテントの中に現れた。これは陸上に棲んでいるカニ。甲幅8センチ。

2019年6月28日 (金)

参議院選挙に向けてーオール沖縄勢力の必勝を期して(190628)

 例年だと、6月23日は、梅雨が明けているのだが。今年はまだだ。国会の会期が6月26日、延長にならず、終った。衆参同時選挙はなしと。ほっとした。

 2019年7月4日告示、7月21日、投開票日。どうなりますやら。一人区ではほぼ野党統一候補が決まったらしい。喜ばしいことだ。

 皆さんは今回の参議院選挙をどう考えていますか? のっぴきならない選挙です。このまま安倍政権が安泰であり、改憲に突進していくのか、これを跳ね返せるのか? 経済政策が大事と言う主張も聴こえてきた。確かに。低成長、デフレが続き、大企業と高額所得者のみがウハウハの格差経済はおかしすぎる。消費税の上がりは何処に消えているのだ?これがあがればあがるほど、経済は不活発になる。格差も拡大する。

 もっと私達の生活のために税金を使える政権にしたい。横取りするな。沖縄から言えば、何で沖縄が「基地の島・軍事拠点」に置かれ続けるのだ。冗談じゃない。にもかかわらず、沖縄への差別はやまない。沖縄の島々を軍事拠点にして、対中最前線にする動きなど、物騒すぎる。こんなことやっても儲かるのは軍事産業のみだ。アメリカファーストもジャパンファーストも要らない。むろん中国ファーストもいらない。

 独り占めして俺だけが儲けるなど、せこすぎる。私達が生き延びていくためには生きていける環境が不可欠だし、お互い様の資源も不可欠だ。戦争している場合じゃない。原発を持っている奴が戦争できると思う愚かさよ。

 もっと賢く生きようよ。頭使ってさ。安倍首相ほど頭の悪い首相は前代未聞。不都合なことはなかったことにしてしまう、「裸の王様」になっている。官僚を手なづければ恐いものナシか。不都合なことに目を背けていたら自滅する。

 私達主権者が考えるようにならなければ、人々は生きていけない。この根本問題が問われているのが来る参議院選挙の意味だ。私達が暮らしに向き合えば否でも政治がついてくる。暮らしを支えているものこそが政治だ。経済が苦しくなれば益々受身になっていく。悪循環。気がついたら過労死してた、病に倒れてた、野垂れ死んでいた、そして戦争死していた。後の祭りなんて事では、どうにもならない。

 自分ひとりで解決できないことも、政治の力で解決できるかもしれない。解決していきたい。自公維新に任せておいたら、吸い取られるだけ吸い取られてしまう。

 沖縄はオール沖縄で、頑張る。自公の候補者は、「右でもなく、左でもなく」といい「沖縄プライド」を主張する。これ誰かさんの真似ですかね。この自公候補は安倍政権の下請けでしかない。政権にべったりで、「沖縄プライド」だと。沖縄プライスですかね。新基地建設推進の「沖縄プライド」、おかしくないか。属国振りを示す日米地位協定を変えるのが沖縄プライドじゃないのかな。沖縄プライドならば、ジュゴンもヤンバルクイナもノグチゲラも守ろうね。沖縄プライドならば、辺野古・大浦湾のさんご礁の海を守るんでしょう? そうじゃない「沖縄プライド」って何のこと?!

 人を騙す政治は、沖縄にも、「日本」にもいらない。平気でウソをつく政治を改めよう。

2019年6月27日 (木)

国際反戦沖縄集会2019(190623-③) 

2019年6月23日 雲

平和記念公園から運よく、魂魄の塔の脇に早々と着いた。

Imgp9720-800x532

魂魄の塔。無残に散った骨を集めて、造られた無縁仏。11:51

今日も多くの人々がこられていた。

お隣ではカトリック平和委員会の皆さんが平和のつどいを開催中だった。

風が強く、テントが揺れる。マイクがガーガーと鳴り、これでできるのかなと心配になる。

Imgp8179-800x532

国際反戦沖縄集会の開会の挨拶をする比嘉宏さん(一坪反戦地主会)12:49

Imgp9726-800x532

スタートはおなじみの海勢頭豊さんら。12:55 私は今日の曲目の3曲のうち2曲を聴いたことがなかった。

Imgp8200-800x532

「月桃」を歌う。

Imgp9730-800x532

こちらも常連の高江フラ。涼しいと落ち着いて見れる。

Imgp9732-800x532

ここで新発見。フラの動きは手先のみならず、足先の動きに特徴があり、魅力のひとつなのだと。ここにこだわって撮りました。

Imgp8213-532x800

高江の報告をするヘリパッドいらない住民の会の儀保昇さん。テントを米軍に撤去されたものの、座り込みを再開しており、6月30日の集会への参加を呼びかけた。そのまま翌日7月1日から始まるだろう工事と対峙しようとの呼びかけがありました。

Imgp8218-532x800

NGOちむぐくるアクションからの報告。中南米のウチナーンチュと付き合う中で、沖縄戦の体験が伝えられていないことを痛感している、平和の大切さをどうしたら伝えらるのか、拡げて生きたいと訴えていました。「命どぅ宝」の声が世界中から木霊しあう日を求めて。

石垣島の前花雄介さんの歌がありました。

 

Imgp9734-800x532

韓国チェジュ島(済州島)の4・3弾圧を記録する会(会の名前は不正確)の人々。多数の人々が殺された歴史があり、隠されてきたことを明るみに出し平和を求める地道な作業を続けています。

司会が彼らのことを紹介しましたが、通訳(写真左)がいたのですから、当事者達からの報告を聞きたかった。

Imgp9749-800x532 

カヌーチーム 辺野古ブルーからの報告。日々の海上での闘いを伝え、前を見て闘い続けると訴えました。それが新基地建設反対の声を大きく広げていくことになると。地道な努力を継続することが明日への希望に繋がります。

Imgp8225-532x800

真剣な眼差しを見てください。あなたもカヌーチームへ。

Imgp8236-532x800

ここで飛び入り発言。参議院予定候補高良鉄美さん登壇。14:13

ご自身の愛用の帽子にたとえて、新基地建設防止、改憲防止、安倍政権の暴走防止を唱えました。

7月4日告示。7月21日投開票日。 

Imgp9753-800x532

普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会の皆さんです。神谷牧師からのご挨拶。ゴスペルを歌うことは基地内の米兵への呼びかけでもあると。

Imgp8247-800x532

歌う声がもっともっと届きますように。

Imgp9760-800x532

本日登壇された方々ほぼ全員。隠れてしまった方々もいます。宗派を超えて、平和への願いを歌にする。

さて本日ラストの出演はきむきがんさん。歌手きむきがんではなく、一人芝居の演じ手です(劇団「石」主宰)。

Imgp8252-800x532_20190627111601

演目は「キャラメル」。当時15,6歳の少女達がキャラメルをあげるから工場に働きにおいでよと誘われて行ってみれば。

Imgp8254-532x800

そこには工場はありませんでした。慰安所だったのです。そうと知って驚いても、なす術もなく。

Imgp9767-800x532

身悶えながら泣き叫ぶも。

Imgp9770-532x800

こんなことをやらせた大日本帝国軍隊か。言葉を失います。だから真正面から覚悟しなおして撮るしかない。

Imgp9778-532x800

時にオモニ(母)やアボジ(父)のことを思い出しながら。

Imgp9780-800x532

夢を見たい顔と屈辱にゆがむ顔が、落差が凄い。

Imgp9781-532x800

おなかに手を当てているのは、屈辱の中で受けた様々なことを象徴しているのでしょう。

Imgp9786-532x800

こうした顔に向き合うしかない私たち、男達。

Imgp9789-532x800

左手の握り方にもご注目。全身で表す、人生をぶち壊されたこの悔しさに対して、私たちは何をしてきたのか?

Imgp9792-532x800

日本兵に犯された彼女達は、戦後も郷里に帰れなかった人が多いのです。

Imgp9796-800x532

打ち倒れる、倒してきた戦後74年間。こうした慟哭は沖縄でも起きたこと。

Imgp9802-800x532

儚くも殺された少女達。当事者達による告発は今でも続けられています。

Imgp9804-800x532

蝶が舞う。慰安婦とされた人たちの霊が今も飛び交っていることでしょう。

Imgp9810-800x532

終演のひとこま。受け取る女性、見る男性。

Imgp9812-532x800

深々と頭を下げるきむきがんさん。

ここまでのエネルギーをかけさせている私たち。「きがんちゃん」なんて当分言えないかも。いやそうじゃない。私たちは分断に逃げ込むのではなく、きがんさんの思いも受け止めて、この国の政治責任を追及できるのかだ。

Imgp9813-800x532

閉会の挨拶をする高里鈴与さん。慰安婦問題、軍隊の性暴力問題に取組んできた彼女だからしっかりとまとめてくれた。過去と現在の終らない現実に如何に立ち向かっていくのかです、と締められた。

 

 

 

 

 

 

 

そうかと思ったことー写真について(190627)

 先日、「音楽と朗読」(190614)の報告をあげました。これをみた友人からメールが届きました。「舞台の人も上手いね」と。併せて、ギター演奏の写真に触発されたらしく、夜更けまでギター曲を聴いていたそうです。

http://ponet-yamahide.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-50533f.html

 これまでの自分は、報道写真は記録と記憶のためであり、できれば人間の尊厳を訴えるようでありたいと考えてきました。ところで、昨年、私がさしあげた月桃の写真をしみじみと見て、感じ入ってくださった方がいらっしゃいました。自分でもこの作品ほど、ほぼ完璧な写真をそうそう撮れるものではないと思っています。写っているものが光を放つのは、単に形や色彩美によるものではないからです。心の鏡に照射して立ち上がってくるものがあるからです。無の境地、いや私には「無の境地」などわかりません。しかし心を動かすものがあることは、分かります。これを大切にしていきたい。

 そして今回のメールの件です。大城ショーケンさんのギター演奏が素敵で、「アルハンブラの思いで」などの曲目を知っていると、私の写真がそれを喚起しただけなのでしょうが、やはり嬉しい反応です。写真を見て、〇〇したいと思っていただけるとすれば、写真家冥利に尽きるというものです。これいいねと動き出す写真。考えてみれば、広告写真はこの路線? 買わせる写真。いやいや、そんな邪道ではなく。

 無論いつも私は基地や戦争のこと考えてねと撮っています。しかし正面からこれを打ち出すだけでは、見てもらえない。あの手この手をつかわざるをえない。その間に、人の心を触発するようなものをあえてねらう。ねらうというと、いささか恣意的で、気色悪くなりかねませんが。

 座り込んでみたいとか、カヌーを漕ぎ出して、行動を共にしたいとか。無論、歌いたいとか、踊りたいとかも。自分の視点の中に、被写体を入れる(Iand You)ときに、第3者の視点を組み込み、心を動かせれば、可能なのでしょうか。日頃から意識していれば、方法論を取得できるはず。

 課題ばかりが立ち上がってきますが、私はできそうなことなら何でもやってみます。

 

晴れた朝を迎えて(190627)

 昨日の風雨は凄かった。何がって、こちらが予想するよりも早く襲われたから、対応が後手後手になった。私もあれだけの風雨の中で、テント撤収作業をやったのは初めてだった。あの風雨の中で、看板を一人で持ったら弾き飛ばされる。風向に留意してやらなければ、危険。無事に終えて何よりだった。

 もうひとつ昨日は、こまつ座の「木の上の軍隊」を沖縄市市民会館まで見に行く予定だったが、これに行けるかが問題になった。危惧したが、無事に会場一杯の1500名ほどのお客様を迎えて開催された。私たちも前の方で見ることができた。悪天候だから、空席がでるかと思っていたが、満杯だった。

 私は90年代初頭からこまつ座を見てきたのだが、自身が沖縄にきてしまい、沖縄でこまつ座を見ることができるとは思っていなかった。だからそれだけでも嬉しかった。伊江島を舞台にした「木の上の軍隊」の公演が沖縄でやられたことは、こまつ座や関係者の皆様が今の沖縄の政治状況を留意されたからだろう(琉球新報社が共催)。辺野古の闘いなどが文化状況にも影響を与えているのだ。

 沖縄だから当然とも言えることだが、会場に駆けつけてきた人たちは、現場で闘っている人たちが少なくなかった。東京だと、演劇が好きな人が中心にあつまる。演劇人口はどうしても幅が狭い。熱演が外の世界に届くための努力がもっともっと行なわれないと、折角の機会がもったいない。

 私自身は、自然への関心から政治にも、文化にも、写真を媒介にしつつ、関心を深め取組んできた。異文化交流もだいじだと改めて思う。自分が気付いていなかったことが見えてくるから。今ここに住んでいる(住む自由)ことも、考えてみれば、あたりまえのことでないのだろう。難民も強制連行も、戦時動員も、強いられた移動であり、自由とはマ逆なことだ。1944年に沖縄に32軍が創設されてあちこちから動員されてきた兵隊だって、命令に基づくものだし、島人が軍隊に動員されたのも命令による。疎開だって命令によるものだ。戦争は人々の生活の根っこから奪い取るものだ。

 今の私たちは自由に住み、移動しているようにみえるが、日本ほど難民を受け容れない国もない。入国管理事務所の収容所で、治療もさせず、死に至らしめているとの情報も珍しくない。ぼやぼやしていると、私たちの命の営みの根が断ち切られていくのだ。

 沖縄だって72年5月14日までは、米国の入国許可を得られなければ、入れなかった、出れなかったわけだ。さらに政治的な分断統治を克服しても心の中に浸透してしまった文化的な分断を超えることは、2桁も三桁も難しい。

 戦争とは人の自由を奪うことだ。奪われることだ。悪夢を見る「自由」など自由ではない。特権に胡坐をかいてきた連中だけが、豊かになる時代を私たちは、いつまでも承服していて、いいのか?!

 今朝は晴れまが出ている。天候は刻々と変わるが、人間の責任である政治は、人間が変えなければ変わらない。私たちがこの先に希望をもつためには、今置かれている状況を問い直し、一人ひとりは微力だからこその連帯が大切だ。共に前を向くことができなければ、押し流されていくだけだ。

 

2019年6月26日 (水)

本日悪天候につき、辺野古テント村は撤収しました(190626)

 2019年6月26日 風雨強し。朝は通常通り、テント村を開けましたが、9時30分頃から風雨が強まり、撤収することとしました。情報によればフィリピン沖で熱帯低気圧が強まり、沖縄島を直撃し、台風となり西日本上陸の可能性があるとのことです。

 9時30分頃の予約の団体には、バスの中での説明とし、早々と撤収作業を始めました。突然の強風雨下での作業は難行しましたが、辛くも無事に終えることができました。

 私は久しぶりに目を開けない状態となり、往生しましたが、皆様のご協力の元、終えることができました。全身ずぶぬれ。

 皆様方もおきをつけください。

2019年6月25日 (火)

アベシンゾウらの車列を撮る(沖縄平和祈念公園)(190623ー②)

2019年6月23日 小雨 沖縄平和祈念公園

Imgp8120-800x532

この奥が全戦没者慰霊祭の会場。9:55

Imgp9657-800x532

韓国人慰霊の公園。平和祈念公園の隅にある。9:56

Imgp9663-800x532

慰霊碑(左) 右のものは韓国各地から持ち寄られた石で組まれていると説明板にあった。沖縄につれてこられた人たちはどれだけいて、亡くなっているのだろうか。合掌。9:59

Imgp9666-800x532

雨に濡れた石積みの脇に咲く月桃。10:01 

Imgp9670-800x532

摩文仁から海を見る。ここでこんなどんよりとした光景を見たのは私は初めてのことだ。10:07

しかし沖縄戦は、梅雨の最中であり、こうみえていたのだろうか。昼間はガマの中に避難しており、暗闇の中で微かにモノクロの世界しかなかったのだろうか。どう見えていたのかということは、フォトグラファーの私は重要だと考える。

Imgp9673-800x532

平和の火。正面が平和の礎。10:08

ここから各県の慰霊碑の丘に上がる。

Imgp8121-800x532

青森県の慰霊碑。手前の碑に短歌が謳われている。10:16

 

Imgp9677-800x532

海沿いに建つ岡山県の碑。1570名が沖縄戦で亡くなったと記されていた。

Imgp8122-800x532

正面が平和資料館。このオジさんは警察官。この付近に3名いた。10:20

何をそんなに警備しているのか?

Imgp9689-800x532

平和の礎。ここは県外の方々の追加刻銘板。県外からの参加は少なく閑散としている中に花束を見かけた。10:33

Imgp9691-800x532 

県内の追加刻銘板の前で。哀悼を記す。お一人で来られていた。10:36

閣僚達がやってくる時間が迫ってきたので、急いで公園入り口に戻る。

Imgp8128-800x532

沖縄に基地を押し付ける安倍政権への抗議行動。10:55

Imgp8136-800x532

日の丸を振る人たちも登場。10:58

Imgp8138-800x532

抗議団、賛美団、機動隊の壁。10:58

Imgp8143-800x532

来た!10:59

Imgp8144-800x532

安倍首相はこの車列の何処に乗っているのか?10:59

Imgp8148-800x532

後方はお付とか、マスコミだろう。11:00

Imgp8153-800x532

猛スピードで飛ばして会場に入る。11:00

これをおっかけるのも楽じゃない。

Imgp9701-800x532

抗議者につきまとう刑事。「ガキオヤジ」。何を質しても無言だから、「ガキオヤジ」なる通称は悪くないかも。11:01

Imgp9705-800x532

仕方なく撮れば、邪魔してくるし。11:03 公務中の公務員に肖像権はありません。

Imgp9712-800x532

この男達(左の坊主頭ほか数名)は何しに来たのだろう。11:07

Imgp8169-800x532

改憲と日の丸を賛美する集団、10数名。沖縄を再び戦場にしたいのだろうか? 今日という日に考えられないことだ。 11:08

 

沖縄で戦死者に思いを寄せるならば、あの戦争によって、米国・米軍が沖縄を占領したのであり、基地建設を強めてきたことにも思いを寄せなければ、うそと言うことになる。その沖縄はこの74年間、基地に蹂躙され、加害者にもさせられてきた。「命どぅ宝」の思いは、今正に進行形でなければならない。

私たちが選択しなければならないことは、戦争の張本人である国家・軍による戦死者の神格化ではない。もしも生きていたら、如何なる関係を取り持てたのか、このチャンスを奪われたことへの哀悼の気持ちだろう。

沖縄は国家による犯罪(無残にも人を殺し、殺させ、神格化したことなど)を根本から許さない道義を育まなければならないだろう。私たち「日本人」の歴史的な責任は余りにも重いのだ。

 

 

 

2019年6月24日 (月)

慰霊の日に咲く花たちへ(190623)

 2019年6月23日 雨 

那覇の宿をでたら、やはり雨。糸満ロータリーでバスを下りたら、激しく降ってきて、雨具を身に着けた。ここから平和祈念公園まで約10キロを歩く。

Imgp9653-800x532

暫く行くと、ピンクのアカバナーが風に揺られていた。カメラを出して濡れながら撮った。8:38

Imgp9655-800x532

同じ場所で。植物は種を繋ぐために花を咲かせるのだ。だから美しい。

Imgp9681-800x532

平和祈念公園の中で。ブーゲンビリヤが咲いている。この色をもってしても寂しげだ。10:21

Imgp9693-800x532

公園の中を歩いて。この奥で沖縄全戦没者追悼式が開催される。松とガジュマル。まだ小さい。ここが整備されて30年に満たないからな。「何を撮っているんですか?」と聞いてきた女性が一人。県外から初めて来たと。10:40

何気ない場所だが、74年前の

今頃は焦土と化していた場所なのだ。

Imgp9694-800x532

こっちのほうが奥の会場がよく見えた。ここにもうすぐ安倍首相がやってくる。10:42

Imgp8134-800x532

安倍晋三首相ご一行様に抗議の声を上げる人々を取材に公園入り口近くへ。月桃の花と実。いきものはこうしていき続けていくのだ。人間は? 月桃は人間をどうみているのだろうか。できることなら、聞いてみたい。74年前のこのあたりにも、月桃はあったはずだ。しかし爆撃され、銃撃され、焼き尽くされて、多くが傷ついただろう。10:57

この付近には、一家全滅というお宅もあったのだ。私たちはこうした史実も忘れてはならないはずだ。

Imgp9715-800x532

再び公園の中へ。何だかアカバナーを主役の写真よりも脇役に。昨日短歌の会に参加したせいか、情念も撮りたいなんて。深い意味で情念も重要だろう。そんなことをすっかり忘れていたこの30年。11:15

安倍首相が語る沖縄に寄り添うとは、このアカバナー(沖縄)を傷つけながら、抱きしめるに等しいことだ。私たちは赤も白も緑も輝く沖縄に、アジアになることを望んでいる。日本国に飲み込まれて、嬉しいわけがない。

 

 

 

2019年6月23日 (日)

慰霊の日の糸満から帰ってきました(190623)

 2019年6月22日、午後、那覇で開催された「辺野古、表現の多様性を求めて」(主催:現代短歌社)のつどいに、私は「ファインダーからみる辺野古・沖縄」と題しスライドをお見せしながら、辺野古の基地建設を巡る諸問題を写真を撮る立場から、どう見えているのかを20分余り話させていただきました。全く短歌に門外漢の私ですが、ひとつの表現の仕方から、何か示唆できることがあればと思い出席させていただきました。冷や冷やでしたが、思いのほか、多数の方々から好評をいただき、ほっと致しました。

 夜の懇親会にまでお邪魔して、またおしゃべりの中で、様々な意見交換ができました。ありがとうございました。自分としては以前からコラボレーションの企画をやりたかったので、大きな経験になりました。

 翌日の23日(今日)は沖縄の慰霊の日。那覇から慰霊の日の糸満に出かけました。炎天下の6月23にあらず、雨の6月23日。初めての体験でした。初めての体験がいくつか重なりましたが、平和記念公園の中で、先日、辺野古テント村に来られた韓国の方と握手。魂魄の塔前での国際反戦集会でも全員集合で、また握手でした。こちらも風が強く、ぐずつく天気の中でしたが、無事に終えました。気魄に溢れたキム・キガンさんの一人芝居をガチに撮っていると涙している間もありませんでした。

 糸満ロータリーから平和祈念公園、魂魄の塔から糸満ロータリーの間で、今日は、Mさんらに往復とも偶然車に拾っていただきました。ありがとうございました。お陰で、ずぶぬれにならずに済みましたし、カメラも無事に帰ってきました。

 しかしたかがこれだけで、疲れたのでした。大勢の方々が国家と国家の間で殺されたという非情を私たちは改めることができていません。亡くなられた方々の霊もまださまよっているでしょう。まだまだ骨も埋もれたまま。基地だけが大手を揮っているのが沖縄の現実です。こうしたことを様々な形で感じてしまう6月23日ですから、疲れるのも当たり前かもしれません。

 別途報告を書きます。

2019年6月21日 (金)

19年6月19日安和で不当逮捕された仲間は、翌20日、解放されました。

 19年6月19日名護市安和で、不当にも公務執行妨害罪で逮捕された女性1名は、20日17時頃、解放されました。余りにも当然なことです。ご本人もほっとしていることでしょう。良かったです。

 沖縄県警は、過剰な介入を図る無理無理な弾圧をやめるべし。

 因みにシュワブゲート前での工事資材の搬入は、本日から23日まで、止まるようです。6月23日の慰霊の日の警備に警察は、人を取られるからです。本日は安和からの搬出もなかったとのことです。やれやれ。

2019年6月20日 (木)

強風のため海上行動はカヌー練習と抗議船での監視のみ。それにしてもだ!(190619)

2019年6月19日 曇り 強風のため、海上行動はカヌー練習と抗議船での監視活動のみ。

Imgp7912-800x532

土砂運搬船が1隻出た。8:10

平和丸から無線。K8護岸にランプウェイ台船が接岸中。ダンプ15台が待機中。

Imgp9556-800x532

カヌー練習がテント前で始まる。8:28

Imgp7919-800x532

風は西側が弱いようだ。8:36

Imgp7931-800x532

オレンジが先生、緑が受講者。8:54。

大浦湾から無線。K9でも土砂の積み下ろしが始まっていると。

大浦湾の土砂運搬船は2隻だと。

Imgp7939-800x532

今日もK-4護岸にコンクリートミキサー車が入ってきた。9:29 午後も来ていた。

Imgp7952-800x532_20190620183701

頭上南側をC-130が1機、西に飛ぶ。嘉手納に向かうのだろう。12:48

Imgp7957-532x800

真上をP-8対潜哨戒機が西へ。13:11

1機を雲の中に撮り損ねた。

Imgp7964-800x532_20190620184001

今度はP-3C米国海軍の対潜哨戒機。西へ。13:50

Imgp7967-800x532

再びP-8、西へ。13:54

Imgp7969-800x532

P-3Cまた西へ。14:29

Imgp7971-800x532

頭上南をC-17が西へ。14:57

松田浜に出る。

Imgp9572-800x532

昨年夏から去る3月に行なった漁港浚渫の土砂捨て場から大雨で再び流出している。15:01

Imgp9573-800x532

海へご覧の通り流出している。名護市は至急対策を講じるべし。15:02

Imgp7977-800x532

今度はKC-135空中給油機だ。西へ。15:05

こんなにこの上空を飛ぶのは異例なことだ。

Imgp7982-800x532

今度はRC-135電子偵察機。西へ。15:10

どうなっているの?

Imgp9575-800x532

ヘドロ状になっている。15:06

Imgp9576-800x532

なんと流れは二股に分かれていた。15:13

下手をすれば、この砂浜の砂が押し流されていく。雨の力は恐るべし。

Imgp7988-532x800

ガードマンさんは生真面目だ。15:15

Imgp9577-800x532

ハマゴウの群落は辛くも無事だ。15:16

Imgp9578-800x532

アップ。15:16

Imgp9580-800x532

土砂捨て場を見上げる。こうだから。2週間前と明らかに変わっている。15:18

このままでは松田浜がだいなしになる、なっている。

Imgp7993-800x532

東から飛んで来たUH-1.ロケットランチャーを付けている。15:22

このあとも近くでこの騒音が聞こえていた。

 

 

カルガモがいた、工事はチンタラ(190618)

2019年6月18日曇り後雷雨。

海上行動有。抗議船のみ。犬の散歩組みから℡。辺野古川にカモがいると。

Imgp7891-800x532

なんだ、やっぱりカルガモだった。8:45

この辺でカルガモといえども珍しいのだから、何だと言ってはいけないが。

Imgp7895-800x532_20190620144101

土砂運搬船出る。9:30 

演習場から廃弾処理か。

10時頃、大浦湾からの報告。土砂運搬船が4隻いると。

Imgp7898-800x532

K-4でテトラポットを設置中。10:16

Imgp7901-800x532_20190620144501

K-3では根固め袋材をゆっくりおろしている。10:49

作業はユッタリ、チンタラやっている。やめるべし!

お昼頃から大雨・雷雨。

Imgp7907-800x532_20190620144701

低空をMc-130が飛ぶ。伊江島方向か。14:23

Imgp7908-800x532

土砂運搬船3隻出ていく。14:44

 

 

平和を紡ぐ音楽と朗読の夕べをしんみりと聴きました(190614)

 去る19年6月14日、名護市民会館中ホールで平和を紡ぐ音楽と朗読の夕べが開かれた。私も聴いてきた。いや、撮ってきた。ごく一部を紹介したい。

 主催:『顔』名護公演実行委員会 共催:カトリック平和委員会 後援:名護市文化協会、名護市教育委員会、琉球新報社、沖縄タイムス社

第一部 ギター演奏 と 名護・ジュニアコーラス

第2部 ドキュメンタリー朗読『顔』

クラシック・ギター ペトロ・ショーケン大城さん。

曲目は「ラグリマ」 と 「アルハンブラの思い出」

物静かに細やかな演奏。

Imgp7670 

 

Imgp9380-532x800

Imgp7677-800x532

沖縄・名護ジュニアコーラス

指揮:野原樹子さん ピアノ:新城友紀さん

歌は 芭蕉布、Ave verum corpus, 6月の子守歌、つながるいのち

「6月の子守歌」は沖縄戦で亡くなった多くの子どもたちの中に、氏名不詳(「母の子」などと)で平和の礎に刻銘されている人がいる。その名前のない子どもたちとその母に捧げる歌だ。こどもの名前を知っている人全員が殺されたり、不存在だから、分らないのだ。

 

第2部 谷英美(アローンシアター主宰、女優)さんの朗読。『顔』

埼玉県出身の谷さんは『原爆の図』で知られる丸木美術館で、2010年6月沖縄をテーマにした「OKINAWA-つなぎとめる記憶のために」で、金子みすずさんの詩の朗読だけでなく、沖縄戦の証言の朗読も行ったことがきっかけとなり、その場で、『顔』のモデルになった新垣さんと出会い、彼女の半生を聞き書きし、二人で沖縄にも通い、『顔』をまとめたという。

ここまで挑戦するのは、凄いことである。それもほぼ一人の力で。彼女を支えてきた人々がいるからにしても、私は唸る。「本土の人間が沖縄戦を語るのはおこがましい。でも私も一緒に悼みたいと、沖縄の方々に伝えたいのです」(「天声人語」18年6月23日から引用)。私たち「日本人」の覚悟が問われているのだろう。

 Imgp7687-800x532_1

淡々と語られています。

Imgp7693-2-800x532

朗読であり、微かな動きの中に、思いが籠められています。

私は久しぶりの舞台撮影であり、四苦八苦。

Imgp7726-532x800

生きる苦しみを現しながら。

Imgp7729-2-532x800

私は視覚で追うのが精一杯で、十分に聴き取れない。

Imgp7748-2-532x800

朗読を終えて。しんみりとしながらも生きることの希望を伝える。

Imgp9432-800x532

背景に置かれていた故近田洋一さんの「HENOKO 家族の肖像」(レプリカの一部)

私はこの絵に見覚えがありました。人と人のつながりには縁があるのでしょう。

Imgp9435-532x800

朗読が終ってからのご挨拶。ほっとした笑顔がこぼれていました。

Imgp7763-800x532

舞台の最後に「えんどうの花」を会場の皆さんで合唱しました。

作詞 金城栄治さん、作曲 宮良長包さん。大勢で歌うと、また違う雰囲気がでてきます。

伴奏する大城ショーケンさん。

 

平和を紡ぐためには、一人ひとりがその気にならないと、できない。出演者と聴衆が重なり合う機会を名護でももっともっとつくっていきたいですね。

出演者の皆様に感謝申し上げます。

生きていくという当たり前のことを根底から脅かす戦争に、私たちは如何にむきあうのでしょうか。ここに、これからの私たちの課題があるように思います。

Save Henoko,Oura Bay! 辺野古・大浦湾 命を守る写真展(190713-15) 

上記の写真展が近く開催されます。

写真は現場の皆さんが撮られたものです。貴重なものばかり。タイトルにもあるとおり、「命を守る」が主題です。

決して挫けない、諦めない気持ちも伝わってくると思います。(ヤマヒデ)

Save Henoko,Oura Bay! 辺野古・大浦湾 命を守る 写真展

 

日時:2019年7月13日(土)~15日(月) 11時~18時(最終日は17時まで)

会場:ゆかるひ(那覇市久茂地3-410久茂地YAKAビル3階 県庁前から国際どおりを牧志方面へ約5分。)

主催:ヘリ基地反対協議会 海上チーム

メール henokoblue@outlook.jp

tel:080(6494)4915

入場無料

◎パネルデスカッション 7月15日14時から

チラシは以下

ダウンロード - img_20190620_0001.jpg

 

 

 

 

高江座り込み12周年報告集会(190630)

高江座り込み12周年報告集会ー手をつなごう!軍拡に抗う島々 第2弾

伝え合い、つながろう。

そして、わたしたちは あきらめない!

日時:2019年6月30日(日)13:00~15:00

会場:東村農民研修施設(平良550-4 村営グランド向かい公民館2階)

発言団体:戦争をさせない種子島の会

     戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット

     高江弁護団

     グアムからのメッセージ

     音楽:高江スワロッカーズ

主催:「ヘリパッドいらない」住民の会

http://takae.ti-da.net   tel:090(9789)6396  mail:info@nohelipadtakae.org

 

皆で参加しよう!負けるわけには行かないよ(ヤマヒデ)

 

 

 

2019年6月19日 (水)

名護市安和で不当弾圧(190619)訂正(190620)

 本日2019年6月19日11時20分頃、名護市安和の琉球セメント裏門側道路で、女性1名が不当逮捕された。容疑は不詳だが、状況から判断して、「道路交通法違反」だと思われる。辺野古の基地建設のための土砂の搬出への正当な抗議行動への刑事弾圧であり、到底許されるものではない。

 情報が錯綜したが、本日夕方には、弁護士接見を行ったはずだ。なお、被疑者が女性のため、名護署から沖縄署に移管されている。抗議及び激励行動は沖縄署にお願いしたい。

 【以下訂正】19年6月20日の沖縄タイムスが報じるところによれば、警察発表では、女性が20代男性の胸を突き飛ばしたと主張し、公務執行妨害だとしている。機動隊員が押さえ込んできたときにこれを振り払おうとすることは、身を守る行動だ。これを「胸を突き飛ばした」とすることは明らかな過剰な弾圧である。即刻釈放すべきだ。

 

2019年6月18日 (火)

「週刊金曜日」の「参議院選挙直前 安倍政権 沖縄をどうするつもりか」(190614号特集タイトル)に力が抜けた

 「週刊金曜日」の19年6月14日号の特集タイトル「参議院選直前 安倍政権 沖縄をどうするつもりか」を拝見して、私は力が抜けた。個々の文章の内容以前の同誌の政治姿勢の問題だ。

 確かに6月といえば、沖縄慰霊の日の季節だ。それに7月21日の参議院選挙をダブらせれば、特集ができる。しかし安易過ぎないか。同誌編集部は、安倍政権への直球を投げているつもりなのか、何が本意なのだろうか。今更安倍政権に「沖縄をどうするつもりなのか」と問うても何か意味があるのか。答えははっきりしている。自公政権の答えは、「沖縄・琉球諸島を軍事植民地として米国に捧げます」だ。ここに一点の曇りもない。

 今「参議院選挙前 沖縄をどうするつもりか」ならば、分かる。安倍政権がどうのこうのではなく、主権者であるところの有権者(読者)がどう考えるかが問題じゃないのか。ここが変わってこそ安倍政権を揺るがせるはずだ。これは今次参議院選挙を前にして、沖縄の人々にとっても、全国的な結果が沖縄の運命を左右してくることがはっきりしている以上、他(都道府県)はどうなのと真剣に関心をもたざるをえないのだ。

 戦後日本の出発点において、米・日の権力は、沖縄を軍事拠点に据えることから新たな頁を開いたのだ。それを大前提として、戦後日本国の「主権回復」も「平和憲法」も「平和と民主主義」もあったのだ。敗戦から74年、「独立」から67年が経ったが、未だに沖縄は米・日の軍事拠点に置かれたままだ。そして平和憲法は形骸化し、「平和と民主主義」は安倍の独裁に置き換えられた。新たな戦争が私たちの目前に迫っている。有権者は、これを是認するのか? しないならば、どうするつもりなのか? 

 私だって、来る参議院選挙で、一人でも野党に増えていただきたい。野党と市民の共闘にも拍手を送りたい。山本太郎の決起にも喝采を送りたい。しかし皆さんは、どこに向かうつもりなのだろう。私には分からない。

 「週刊金曜日」の編集方針がどこにあるのか、私には分からない。しかし主権者の世論形成のために、沖縄をどう考えるのか。ここを問題提起すべきじゃないのか。いささか面倒ではあるが、今やらなければ手遅れになる。日本はやっぱりヘイトの国なのか。差別を天皇をいただきながら繰返す下劣な国民性を克服していないのではないか。

 選挙とは所詮多数派形成の政治道具に過ぎない。このための王道があるのだろう。山本太郎が小沢一郎との同志的関係を解いたのは、潔く、新たな展望を探そうと真剣なのだと理解できる。しかし選挙算術を超えなければ、根本的な解決には程遠い。

 沖縄の闘いの難しさのひとつは、「オール沖縄」という形での多数派形成と、同時に根本的に安保を問うたり、差別を問うことなしに前に進まないこともある。だが忘れてはならないことは、地域からの自治の原則だと思う。これらは、日本各地でも同様なはずだ。だから地域にある課題と沖縄の課題を結び付けて考えることができるはずだ。また、私が強調したいことは「財政民主主義」もこの国にある限り、どこでも同じように重要な論点だ。私たちのために使うべき税金が一部の大企業等に横取りされていることが「正常」なはずがない。私たちは、こうした共通点に留意しながら、違いにも留意して、安倍政権を問い質すことが重要だ。

 雑誌のフレームワークの中でどこまでできるか、編集上の難しさもある。確かに売れなければ経営がなりたたないから、根本的な問題に触れたくないのかもしれない。しかし選挙などの「短気目標」と安保や差別などの「長期目標」と併せて問題を立てれば、もっと主体的な編集ができるはずだ。

 『週刊金曜日』として肝心なことは、読者が変わる契機を伝えることだろう。しかし公教育やマスコミによって奪われてきた自分の頭で考える能力を復活できなければ、多くの努力は水泡に帰す。このまま私たちは国に身も心も預けるわけにいかないのだ。『週刊金曜日』にも引き続き頑張っていただきたいと、私は考えている。

 

 

雷雨の梅雨に思うこと(190618)

 今日は曇り後雨。雷雨が続きました。片付けるときは雨で手を洗えるほどの本降り。帰宅後に、ドライバーさんのご協力をいただき、ご注文いただいていた写真パネルを郵便局に持ち込み、めでたく発送できました。ドア・ツー・ドアで行けたのですが、送る荷物が若干濡れてしまった。郵便局の職員さんが拭いて下さいました。感謝です。

 写真パネルは有料ですが、自分の作品はいわば分身。自分の外で一役も二役も働いてくれるだろうと期待しています。

 そういえば、今日こられた方が、私が「視点」に出した作品(A4で辺野古テント村に展示中)をご覧いただき、「行きたかったです」とのご挨拶をいただきました。ありがとうございます。もっともっと「分身」が活躍できる場を作りたいものです。

 話が戻りますが、例年沖縄の梅雨明けは6月20日頃。今年はまだ先になるらしい。慰霊の日も雨なのかなぁ。「令和」になっても、梅雨があけても、参議院選挙に勝っても、沖縄は辛い日々が続きます。負けちゃいられない。

国地方係争処理委員会、入り口論で沖縄県の主張を却下(190617)

 今朝の沖縄タイムスが伝えるところによれば、総務省の第3者機関である「国地方係争処理委員会」は、先の公有水面埋立法に基づく県の「撤回」を、沖縄防衛局が行政不服審査法で、私人になりすまし国土交通相に申し出、同相が撤回を取り消した採決を「違法な国の関与」として申し立てていたが、これを19年6月17日却下。

 国地方係争処理委員会は、地方自治法で第3者機関と位置づけられているが、「採決の成立に瑕疵があるとはいえない」としながら、採決の内容が適法かどうかを判断したものではないとしている。一見して、不可解な判断だ。行政不服審査法は手続き論であり、私人が行なえるものだ。これを沖縄防衛局という国家機関が出せるかと、沖縄県は主張しているのに、「瑕疵がない」とはどういうことか。そもそも「撤回」を国土交通相が「取り消した」から、工事が再開されているのだ。同委員会はこれを「国の関与に当たらない」としたが、工事再開という事実行為と法的意味の巨大な溝を逆手にとった悪質極まるやりかただ。

 このような国と地方の基本中の基本を巡る対立にもかかわらず、国地方係争処理委員会は国をヨイショする態度は、明らかに地方自治法の趣旨を逸脱している。国を「白」とするイメージを振りまくこんな第3者機関ならば、ないほうがい。

 これで沖縄県は、国の関与取り消しを求める裁判を高裁に提訴することになる。裁判闘争の壁は厚い。これを私たちはどうすべきなのか。課題はデカク、尽きない。法廷闘争を如何に闘うべきなのかをもっともっと議論していきたい。

土砂運搬船の出入りはなかった(190617)

2019年6月17日(月)曇り。視界はぼんやり。

カヌーチームは安和へ出かけた。

来訪者は少なく暇でした。

Imgp7863-800x532

河口にエイの仲間が打ち上げられていた。9:23

Imgp9526-800x532

鳥のから揚げの骨にしゃぶりつくオカヤドカリの仲間。10:08

Imgp9529-800x532

大きいのも小さな個体も。10:09

Imgp9534-800x532

RC-135 東に飛び出した。これが飛ぶのは朝鮮半島に?、それとも近くでの演習か。10:31

Imgp9537-800x532  

今日もコンクリートミキサー車がK4護岸に進む。12:57

Imgp9552-800x532

潮が引いたところで再度撮影。いささかグロい。15:06

今日は土砂運搬船の出入りはなかった。やれやれ。

 

 

 

 

2019年6月17日 (月)

この干潟の先住権は誰のものだ?(190616)

2019年6月16日(日)晴れ 風があり涼しい。

カヌー練習が午前中に行なわれていた。

Imgp7831-800x532

オカヤドカリが犬の餌に近づいてきた。10:09

Imgp7837-532x800

あっ、あー! 10:11

Imgp7844-800x532_1

日曜日なのにKCー135空中給油機が飛ぶ。嘉手納に下りるようだ。13:16

Imgp7847-800x532_1

ツノメガニが出てきた。14:53

今年は涼しくてツノメガニの活発な姿を見ていなかった。

そこに犬が放たれた。ツノメガニは退散を強いられた。

Imgp7853-800x532

元気一杯はいいのだが、ここの先住権は犬じゃない。ツノメガニやミナミコメツキガニたちだ。15:05

勝手な振る舞いは許されない、と私は思う。飼い主にこの旨、話した。

 

 

東西の丘から埋立ての状況を見る(190615)

 2019年6月15日 晴れ

海上行動あり。

Imgp9455-800x532

今日はいい天気。辺野古川河口に出てみた。9:17

河口は薄っすらと水面が広がっている。だから雲が写っている。

Imgp7774-800x532

来訪者の方がミナミコメツキガニを撮りに近づく。黒い塊がミナミコメツキガニ。10:14

動くと土中に潜る。

Imgp7786-800x532

干潟に出て薄っすらとした水面をそうっと探す。穴から出てきたカニがいる。水深1センチほど。

フタハオサガニか。

Imgp7792-800x532_1

白く見えている部分はの水を反射しているから。13:09

この干潟にもよくよく探せば、まだまだ知らなかった生物が生きているのだろう。毎日毎日上から見ているだけでは、視界に入ってこないのだった。生物の生活圏はなかなか不可思議なのだ。

関西から来ている友の運転で、豊原の丘に行く。

Imgp7811-800x532

豊原の丘の①から。丁度土砂運搬船が出て行く。長島の脇を通っている。13:25

Imgp9487-800x532

土砂運搬船が3隻出て行く。平島の奥。13:28

高台から見るとこう見えるのか。

Imgp7817-800x532_1

改めてよく見る。K1とN5の間の埋立ては3列だ。手前がK1護岸に隠れており気付かなかった。ブルドーザーが埋め立てた土砂の上に乗っている。13:24

Imgp9495-800x532

アップで見る。13:38 長島の下にみえる横に広がる白いラインがK8護岸か。ドローンがないとはっきりしない。

手前の3列は随分土の色が違うものだ。2列目はモロに赤土だ。

Imgp9500-800x532

クレーン右側の作業ヤードにテトラポットが積み上げられている。かなりの数量だろう。13:49

Imgp9502-800x532

豊原の高台③から。マストが見えているのはランプウエイ台船か。ここがK8か(大浦側から見たら違ってました)。

13:52

Imgp7818-800x532

沖をみれば、マナヌ岩が。長閑な光景なのだが。13:53

ここらで大浦湾に回ることにした。ドライバーがいるとこんな芸当ができるのだ。

Imgp9507-800x532

瀬嵩の小山から。K8護岸にランプウエイ台船が接岸し、土砂が運ばれている。14:16

すでに海上行動は中止されている。接岸されてしまうと抗議のしようがない。

 

Imgp9512-800x532

これもランプウエイ台船。平島の前。大浦湾にランプウエイ台船が何と6隻もいる。14:17

土砂運搬船はゼロ。

Imgp7824-800x532

長島の前にも。豊原から見えたマストはこれだ。14:22

ブルーシートの下は土砂だろう。

Imgp7829-800x532

K9護岸からの土砂の積み下ろしはやっていない。14:26

K9とK8で効率化をはかるはずじゃなかったのか。

Imgp9520-800x532

時間が前後するが大浦湾の全体状況。14:21 各種作業台船がひしめく大浦湾。何としても止めなければならぬ。

大浦湾の海底に73Haもの軟弱地盤が広がる。これを処理するのは難渋するはずだ。そもそも90mもの路盤を固める

機械がないのだから。安部政権は公然と手抜き工事をやるつもりか!はっきりと答えてみろ!

みんなでがんばろう。

 

 

2019年6月16日 (日)

朝を迎えてーハマオモト(190616)

 昨日の朝(190615)、これを撮った。曇っており、光はよくなかったが、風に揺られており、どうかなと思って。

Imgp9445-800x532

ハマオモトだ。やはり、ビュービュー。こういうのは風任せになる。4枚撮ったものの1枚。もっと時間があれば、いいものが撮れただろうが、ほどほどか。

花の容姿は日々刻々変わる。無論、光で変わり、風でも変わる。ここにあるからまたあとでは、できる限り禁物。イイナと思ったら即実行。

でも体力に余裕があり、気持ちが乗らなければ、不可能だ。なかなかこの状態を保っていられないのが辛い。

1969年6月15日から50年を迎えて(20190615)(6月16日補足)

 今日は2019年6月15日だ。ジャスト50年前の今日、私は残雪の吉田大沢から富士山に登り、お鉢巡りをしていた。なかなか忘れがたい若き日の一ページを刻んでいた。後に知ったことだが、この日の都心では反安保・ベトナム反戦の街頭闘争が果敢に闘われていたのだ。富士山頂からといえども、そんな姿を見ることはできなかったのだ(あたりまえ)。当時の私はこの程度にノンポリだった。

 「ノンポリ」と書いたが、既にこの言葉は死語になっている。「政治的でない」、或いは「党派的でない」の意味であるが、今でこそ、「ノンポリ」が当たり前になってしまい、「ポリテックス」は蹴散らされてしまったのだ。

 本稿では、それは何故かについては問わない(問わなければならないが)。その前に、当時の青年たちは何を見ながらポリティカルになったのかを考えておきたい。無論、人によって様々だろうが、高校時代の私は自然保護運動に一生懸命だった。自然保護運動といえば、何処そこを守る運動と言うことになるが、その背後に、私は、自然を破壊していけば自ずからヒトという生物は自滅していくにちがいないとの恐れをいだいていた。人間が人間の勝手で、地球上の生物の生命圏を壊しまくっていけば、人類は終わると察していたのだ。

 当時の「ポリテックス」にこうした観念はまだなかった。他方、67年10月8日、第一次羽田闘争があり、18歳だった山崎博昭君が機動隊に轢き殺されたことを、私はニュースで知ったのだった。この闘いこそ、日本でのベトナム反戦運動の幕明けとなった。佐藤首相の南ベトナムへの訪問が米国を支えることになり、これを止めたいと人々は集った。

 また、68年8月21日、山から下りてきた私は長野市内で、ソ連軍がプラハ(チェコスロバキア)に戦車部隊を送り込んだことを、ラジオニュースで聞き、強い衝撃を受けたものだった。ソ連軍は『プラハの春』(自主・民主)の闘いを力ずくで押さえ込んだのだ。東京・日本からすれば、はるか遠い世界のことだが、自由・プラハの闘いは、自由・東京の闘いにも繋がっていると感じていたはずだ。

 また、当時の私は沖縄のオの字も知らなかった。それでも当時の状況は、べトナム反戦と、70年反安保闘争が大きな課題なのだと、私もうすうすと感じ始めていたのだ。ノンポリの高校生にもこのぐらいの感覚はあった時代だったのだ。

 しかし今の若者達はどうだろうか。如何なる社会的経験を感知しうるのだろうか。ニュースに流れないばかりか、流れてもニュースを聴き取る力がない。また、私たちの青年時代は親の世代が戦争体験者だった。だから親との反発を含めて、戦争というものを聴き取ることがそれなりにできた時代でもあった。今の若者達は、こんな鏡を持ち合わせてもいない。

 そもそも私たちの世代こそが、「ポリテックス」を捻じ曲げてしまい、打ち壊してしまったのではなかったのか。国家権力に激しく弾圧されたことが大きかったとはいえ、「我こそが正しい道だ」とばかりに、「内ゲバ」に走り、力で押しつぶす消耗戦になだれ込んでしまい、夢も希望もなくしたのだった。当時の政治的運動に、政治言語に、対話の関係がなさすぎたのではなかったか。非暴力の思想がなかったのではないのか。たかが若者が過信に振る舞い、自己絶対化の挙句に奈落に落ちたのではなかったか。反省することばかりである。

 69年から20年後の89年に私は沖縄を改めて知ることになった。「沖縄に行けば、安保が見える」と、ノコノコとついって行ったのが、そもそもの沖縄との出会いの始まりになった。ただし、この認識は余りにも一面的だった。69年から20年が経つ中で、この国は安保の実戦部隊を沖縄に集中させる政治を強化していたのだ。民衆はこうした政治に自覚的でなかった。この隙間に国家権力は、ドンと楔を打ち込んできたのだ。沖縄と日本の間に深くて暗い楔が打ち込まれたのだ。これが密約まみれの沖縄の日本復帰であり、その裏で、「思いやり予算」を計上し(73年から)、それから2015年の戦争法にいたる様々な国家再編の動きだ。そして今日にいたる独裁国家の誕生。

 戦後日本国の出生の秘密とは、「皇国」日本が朝鮮半島等を植民地支配してきたことが、みごとなまでに無視されてきたことと、沖縄が米国の軍事拠点にされてしまい、そこを前提にして、「戦後平和国家」なるものが偽装されてきたことに由来する。米国が演出し、当時から日本の支配層が内諾してやってきたことだ。「平和と民主主義」がもろくも崩れ去ったのは、ある意味、必然なのだ。

 今更こうした負を突破することは、容易ではない。歴史的積み重ねを解きほぐさなければならないからだ。空間的な距離は交通機関の急速なスピードアップで移動時間を短縮したが、歴史的な分断はかえって深まってしまっているからだ。

 私たちはよほどの覚悟を持たない限り、この漆黒の闇夜から離脱することはできないだろう。しかし時代に正面から向き合い、個々人は非力であることを内省しつつ、非力だからこそ、掴むべき横議・横結が重要になっているはずだ。

 このためには、私たちが生きていくために何が問われているのかを自ら考えること抜きに一歩も進まないだろう。この50年の虚しさに負けてしまってはいられない。「勝つ方法は諦めないこと」を肝に据えてがんばろう。

 

2019年6月15日 (土)

目隠しを許したら、私たちはどうなるかを考えよう(190613)

 2019年6月13日 曇り

海上行動有。K-8護岸付近での行動。

Imgp9307-1024x681

テント脇の茂みにイソヒヨドリが数羽来ている。河口のコンクリートの上から木の中に入っていく。これは幼鳥だ。

Imgp9309-800x532

今日もK-4護岸にコンクリートミキサー車が数台。10:01

ドローンでの撮影が不可になれば、私たちは実態を知ることができなくなる。すでに事実は隠され、ウソばかりが流布されている世の中になっている。

Imgp9312-800x532

沖合いを東に飛ぶ米国海兵隊のAH-1戦闘ヘリ。11:26

こうした姿を撮ることじたいが違法とされる時代が間近に迫っているのだ。戦争の時代とは国家的な規模でのウソの(あるものを「ない」というなど)、法螺の時代であり、イジメの時代だ。

因みにこうした記事や写真を載せれば、米国海兵隊や海軍がこのブログを見に来ている。詳細は分からないが、日本側の多くの怪しい機関も覗いているようだ。

Imgp7657-800x532

抗議船が辺野古漁港に立ち寄ったので、サポートに出る。シナガワハギが咲いていた。11:28

Imgp9357-800x532

午後もコンクリートミキサ-車がK4護岸に出てきた。12:53

Imgp9359-800x532

異様な音がするので、飛びだしたらこれだ。米国空軍の大型輸送機Cー17。東に飛び上がっていく。直後に雲の中に隠れてしまった。13:03

何を積んで何処に行くのだろうか?

Imgp9367-800x532

地上の音に気付けば、これだ。シュワブの浜で、米国海兵隊の小型輸送車バギーである。久しぶりに出てきた。これはオスプレイに乗せることができる仕様とのことだが、外からの遮蔽物がない。小さく軽いが、防御能力は限りなくゼロにちかい。米軍もこんなもので戦えというのか。気が知れない。兵士の命を軽んじることにおいては、どこかの「皇国」に似てきたのだろうか。

「世界は破滅に向かっている」なんて、言っている場合ではないのだ。

 

 

 

2019年6月14日 (金)

リュウキュウアサギマダラを撮る(190613)

 最近の私は、チョウチョを殆ど撮らなかった。昨日辺野古で見たリュウキュウアサギマダラは鮮やかな色をしていた。木陰の中を飛び、空中では撮れなかった。そこでややしつこく狙った。

Imgp9329-800x532

 風が強いこともあって、羽を開くのは一瞬だ。11:40

Imgp9335-800x532

6本足でしっかりとまる。

Imgp9340-800x532

とまるのはモンパノキ。あちらがとまっている高さの関係で微妙な中腰で撮る。自分の腰に負荷がかかるが、微妙に分散させる。写真とすれば、バックの葉や土の状態を考慮するのだが、あちらさまは常に動いており、これらを全面的にいい構図にもっていくのは、難しい。ほどほどにぼかさないと奇妙な絵になってしまう。

K8から搬入が始まっており、K4護岸にミキサー車が来ている(190612)

 2019年6月12日 晴れ 沖縄は暖かく気持ちいい。

8時15分ごろ、土砂運搬船2隻が大浦湾に入る。

6月11日からK8護岸も使っており、海上行動はそちらに集中。

Imgp9189-800x532

土砂運搬船1隻出て行く。9:05

Imgp9198-800x532

労働組合の方々を由里さんが海案内だ。9:25

Imgp9209-800x532

いってらっしゃい! 9:26

米軍海兵隊のゴムボート2艇が出ている。9:44

Imgp9213-800x532

ミキサー車が護岸を行く。K4に向かう。9:58

Imgp7653-800x532_1

テント脇ではバナーの交換が行なわれている。10:03

Imgp9269-800x532

赤に緑は冴えるな。

Imgp9271-800x532

改めてこれだ! 自分にも言い聞かせておかなければ!

Imgp9274-800x532

午後もコンクリートミキサー車が行く。12:58

Imgp9278-800x532

テント脇から。トラックが続々と来ている。2箇所になったからなのか。長島左の柱はランプ台船のものだろう。そこにk8護岸がある。13:05

Imgp9282-800x532

午後カヌーチームがK8付近に出て行く。13:26

Imgp9287-800x532

K4沖を土砂運搬船が出て行く。2隻。ミキサー車もおるわ。13:31

Imgp9290-800x532

13:39 K2護岸を戻るミキサー車。k4護岸にもいる。

情報によれば、これらは護岸上の溝にコンクリートを流し込み、護岸を補強しているようだ。今後も要注意だ。

Imgp9298-800x532

沖合いをCH-53が3機編隊。普天間に戻るのか。13:52

今日は取材ヘリが盛んに飛んでいる。K8ができ、埋立てが始まって半年(190614)を迎えるからだろう。

15:20海上行動終了。

 

 

 

防衛省の余りに不可解な言い草ー秋田イージスアショア候補地選び(190614)

 防衛省は秋田イージスアショアの候補地を選ぶ際に、とっても奇妙なやり方をして算定したらしい。

以下、秋田魁新聞(190608)から

「防衛省戦略企画課の説明によると、配備候補地である新屋演習場の代わりになり得る国有地を検討する際、担当職員は次のような作業を行ったという。

 まず、パソコン上で作成した国有地から近くの山までの断面図をプリンターで印刷。国有地から山頂までの間にレーダー電波を遮る障害がないかを紙の上で確認した。

 続いて、遮蔽(しゃへい)となる尾根などがあった場合はそこの標高、ない場合は山頂の標高、さらに国有地までの水平距離を紙の上で定規を使って計測。高さと水平距離の縮尺の違いに気付かないまま三角関数を用いて計算し、誤った仰角を算出した―。」

 これを読むと頭がおかしくなる。「高さと水平距離の縮尺に気付かないまま」ということはありえないからだ。防衛省だか自衛隊だか存じませんが、普段こんなことをやっているんですか?! この事務を誰(所属を含め)が担ったのかをはっきりさせるべきだ。実際に配備して、撃つことを前提にしているとすれば、当然実地測量をしているはずだし、計算上でもこんなへぼをやるわけがない。だいたい高射隊などは射撃目標を正確に測定する技能が大前提だからだ。測量や標定の専門部署もある。

 また、ただの事務官が計算して、間違えたとしたら、お笑い種ではすまない。当然こうしたことを熟知した者が計算するはずだ。もう一言、追記しておく。事務官の計算と文書は当然上司がチェックする。誰かが勝手に作成した文書のはずがない。つまり防衛省戦略企画課のこの言い草はデタラメなのだ。はじめからウソと知りつつ公表したのだ。地元の秋田県知事や秋田市長、住民などには気付かれまいと考えたのだろう。

 こんな計算ができないとすれば、高空を高速で飛ぶ標的を打ち落とすことなど、夢のまた夢でしょう。しかし防衛省はこういうでしょうね。「普段はコンピュータで計算しています。だからまちがいありません」と。しかしデータ管理に不具合が起きれば、ペケ。これを人間が点検できなければ、大間違いが起きないとは限らないのだ。危ない危ない!

 秋田沖で操業されたり、航行される皆様は、よほど注意したほうが良い。否、断じて阻止しなけば、枕を高くして寝てられない。

 これは秋田市付近の問題じゃないぞ。沖縄も含む自衛隊が活動するあらゆる圏内の問題だ。

 

犬とオカヤドカリものがたり(撮影日:190612)

 東京から帰ってきたら、K8護岸が出来ており、埋め立て用の土砂が2箇所(K9とK8)から搬入されるようになっていた。この国のやりたい放題はとまらない。

 今日は休日。買い物に行くはずが、外は雷雨。東京で疲れて、一昨日のプリント作業などで疲れて、頭が回らない。こんなときはこれだ。

2019年6月12日  昼時 辺野古テント村

Imgp9225-800x532

オカヤドカリたちが犬の餌があることをキャッチ。茂みから出てきました。

Imgp9229-800x532

「なんだ!おまえたち!」。とぼとぼ退散するオカヤドカリ。

Imgp9239-800x532

ということで、オカヤドカリに餌を提供。

Imgp9241-800x532

小さなオカヤドカリも餌を抱えて住処に戻ります。

Imgp9253-800x532

こちらは食事が終って、休憩タイムに。

Imgp9259-800x532

私がカメラを近づけると、目をあけた。この瞬間を撮る。12:07

いつも感心するのは、犬たちは何処に寝たら快適かをわかっていることです。暑いの寒いのを見分けて、位置をとる。

 

 

2019年6月12日 (水)

ジャズ雑感ー時代は変わっていないのか?ー(190612)

 3ヶ月ぶりに東京に行った。2019年6月の東京。お目当ては東京都美術館(上野公園)。この辺は1年前と比べて、変わっていないようだ。本筋の報告はあとにして、ついでに行った新宿のジャズライブハウス。私の知らない人たちが演奏していた。月のスケジュール表を見たら、旧知の名前が減っている。寂しいが、他方で、もっともっと新人が出ていなければならぬはずだ。音楽も変わる。どう変わるかだ。

 ところで、このライブハウスは、89年1月、天皇ヒロヒトの死去で、1週間、お休みした。当時の私はジャズってそんな柔なものだったのかと、愕然とし、憤然とした。私は、数年間、ライブハウスから足を遠ざけた。あれから30年が経った今、新宿の街も随分変わった。だが、この日のピアニストのコンサートを告知するチラシに「令和元年」とあった。またこれか。同じ愚を繰返しているようだ。ジャズも元号と共に生き、天皇を仰ぎ見ているのか?

 彼らの認識の中で、元号はたまたまの記号に過ぎないのか、ジャズも天皇の時代の中を跳ね回るだけなのか。ジャズは世界を駆け回り、黒人差別と向き合いながらやってきたはずだがな。ジャズは即興音楽であり、自由奔放を旨とし、時空をこえようとしているのではないのか。

 しかし考えてみれば、ジャパニーズ・ジャズは「進駐軍」(占領軍)の文化から始まっている。そうだったな。元凶はこれか。本当か? この陰がどれだけ、現代のジャズミュージシャンに浸透しているのか、いなかを、私は承知していないが、負の要因である事は確かだろうな。連合軍の中心であった米国・米軍は、日本の政治をしきるだけでなく、文化もしきったのだ。天皇を従わせ、政治と文化の両軸から日本(国民)をアメリカナイズしていった。米国・米軍に命を助けてもらったヒロヒトを支持していた多くの日本の支配者や庶民も、米国・米軍を歓迎していたのだろう。そんな陰がジャズミュージシャンにも貫通してのだろう。

 もっとも「令和」になったから、日本のジャズが変わることはあるまい。だがその制約を無意識の内に重ねているとすれば、余りにも残念だ。ジャズは型の文化を打破し、もっと奔放に、ナショナリズムを踏み越えて、命と共感する新しい想像力を生み出して欲しい。こうした可能性が死滅しかけている今だからこそ。

 象徴という曖昧な存在だからこそ、掴みどころがなく(対象化できず)、ホイホイと乗ってしまいかねないのが、象徴天皇制だ。アキヒト天皇(夫妻)は、この意味で、たいした役者だったのだ。

 写真もそうだね。もっと奔放に、ナショナリズムを踏み越えた、命と共感する新しい想像力を追求しなければいけません。

2019年6月11日 (火)

東京から帰ってきました(190611)

 本日19時頃、東京から帰ってきました。今回は講演もなし、撮影もナシでしたが、予想外に疲れました。梅雨時の東京寒かった。体が硬直した。

 東京美術館で、8日9日の午後、お約束どおり会場におりました。事前の予約は0で、だれか来てくれるのかと不安でしたが、11日の午前をあわせれば、13名の方々とお会いできました。おいでいただき、誠にありがとうございました。もっとも私の家族を含めての数字ですから、決して多くないですが、次に繋がったと思います。会場には6日からどれだけの方がおいでなのか分かりませんが、自分がやる写真展の何百倍もきているでしょうから、このうちの1割が沖縄の写真に注目してくれればと思います。詳細はのちほど。

 明日からまた、頑張ります。

2019年6月 7日 (金)

雨の与那国島④ークロハラアジサシの歓迎の中、帰路につく(190510)

2019年5月10日 雨

朝から雨。もう帰るだけにしよう。とぼとぼと飛行場に向かって歩き出す。

ただただ歩くつもりだったが、アジサシ類の歓迎を受けてしまった。

Imgp6828-800x532

あたりを群れ飛び、電線に止まる。クロハラアジサシ。手前の左がハジロクロハラアジサシ。9:20

Imgp6901-800x532

クロハラアジサシ。与那国島ではよく見る鳥だ。

Imgp6909-800x532_1

同じく。

Imgp6935-800x532

同じく。全部で30羽ほどいた。小雨の中なので写りはよくないが。我慢。

 

与那国島の自然はまだ豊かだ。しかしここが戦場になってしまったら、オシマイだ。戦場になることが想定されている現実を変えていかなければなるまい。軍備で安全を守るというのは国家の驕りだ。人々の安全は軍事力では守れない。もしも「島嶼防衛」の中、軍事緊張が高まれば、飛行機も船も動かなくなる。空港も港湾も軍事優先になってしまう。住民は観光客は何処に避難すればいいのか、逃れられない。孤島からの島外避難は99%不可能だ。

 こんな国に誰がしたのか? 私たちが与那国は、石垣は、宮古は、「端っこ」だからと無視してきたからじゃないのか。美ら島を戦場に差し出さないことは、島人の問題であり、私たち自身の問題であり、第一級の課題だ。 

 

雨の与那国島③ すっきりしないな(190509)

2019年5月9日 曇り

今日は昨日(190508)のおさらいから。

Imgp6765-800x532

那覇からの直行便が着陸した瞬間(08:31)

Imgp6772-800x532

与那国飛行場の駐機場に入ってきた。8:32

因みに同滑走路の長さは1500m余り。C-130ぐらいの輸送機までしか使えない。将来的に延長するなんて話にならないか、心配だ。

Imgp6777-532x800

琉球諸島であればどこにでもあるが、やっぱりアカバナーは格別なものだ。

与那国(どなん)岳から久部良に向かう。

Imgp6794-800x532

真上にワシタカ。運悪く大きな望遠を出していなかった。カンムリワシかと思ったが、クマタカじゃないか。10:14

Imgp6799-800x532

久部良の陸自駐屯地の通信塔。11:37

Imgp8252-800x532

移動式3次元レーダー装置J/TPS-102

Imgp6805-800x532

久部良小中学校の背後から(標高20mほど)。ずらっとみえる。右上が制御施設。標高60mほど。Imgp8258-800x532

ここまでくるとトラックに乗っているのが見えた。まちがいなくJ/TPS-102(空自の装備)

ということは航空自衛隊の移動警戒隊がきているのか? 12:09

Imgp8264-800x532

こんなところだからと、レーダー(軍備)を置いたのだ。夕陽を見ながら軍事力で何を守れるのか考えたいものだ。

Imgp8292-800x532

この丘によくみえないが、いろいろとありそうだ。

Imgp8293-800x532

先ほど上げた通信塔の右側にトラック群がずらっと。関連の装備だろう。14:29

天気も悪く、さだかでないが、今回は引き揚げよう。

Imgp6815-800x532

牧草の上に乗る牛様。よく落ちないものだ。安倍様だって落ちないのだから、牛様はおちないか。

15:45

Imgp8321-800x532

肉牛は悲しからずや。私は肉牛を見るたびに悲しからずやと思ってきたが、自衛隊が駐屯した与那国島は悲しい。与那国島を戦場にするような沖縄のあり方を、私たちは何としても変えなければならない。日本は変わるのだろうか?

 

 

 

K8護岸の工事が終ったせいか、いやに静かな辺野古(190606)

2019年6月6日(木)晴れ 暑い

海上行動始めた。

朝がたから上空を飛ぶ大型機

Imgp9108-800x532

テント真上を東に飛ぶKC-135空中給油機。これ本日2機目。8:44

Imgp9112-800x532

今日も飛ぶ陸自CH-47大型ヘリ。沖合いを東へ。9:44

Imgp9115-800x532

護岸工事の動きナシと戻ってきた抗議船「不屈」。10:13

Imgp9114-800x532

k3護岸のクレーンも動きナシ。10:13

護岸内の動き、全部ない。

しかしk8護岸の約250mが完成したようだ。これで埋め立て用の土砂が倍、搬入されるだろう。ふざけやがって!

この国は、沖縄の人々を、民意をどこまでなめるつもりか!

Imgp9127-800x532

米国空軍Fー15が今日も行く。わざわざか(まさか)頭上を飛ぶ。嘉手納方面へ。10:37 数機飛んだぞ。

Imgp9134-800x532

今度はMc-130特殊作戦機だ。12:17 東へ。いつもより高くを飛んでいる。

Imgp9137-800x532

今日の辺野古の海。14:31

よし干潟に出るか。

Imgp9143-800x532

ミナミコメツキガニがあちこちに多数。14:31

Imgp9146-800x532 

浅い水面に素早く動く魚。ハゼの仲間か。3cmぐらい。14:34

Imgp9148-800x532

歩ける先端まで。マナヌ岩周辺にアジサシ類いない。14:37

Imgp9150-800x532

またKC-135.嘉手納に下りるのか。14:42

Imgp9152-800x532

先ほどの魚の巣。川の流れが揺れる。14:43 ここにも生きものたちが生きている。

Imgp9160-800x532

ゆれとブレがつくる造形。14:49 私もアーティストなのだ。

さて戻りましょう。

Imgp9174-800x532

汀まで30mほどの水溜り。見慣れないカニだ。フタハオサガニかも。15:04

Imgp9178-800x532

ミナミコメツキガニの前に出た先ほどのカニ。見えますか? 砂にまぎれて見にくい。15:05

Imgp9181-800x532

真正面に出なくともいいのに。15:05 衝突しなかった。ほっとした。もっともミナミコメツキガニは肉食じゃないです。

Imgp9185-1024x681

米軍の貨物弾薬補給艦。油断ならないのだ。15:07 辺野古沖を東に行くと思いきや、こののち南へ。どこいくだ?

 

 

 

 

 

小さな小さな生きものたちが創り出す景観を見て(190607朝のつぶやき)

 2019年6月7日の朝になった。沖縄では毎日毎日基地関連のニュースが流れる。新聞を開くのがいやになる。しかし毎日毎日注目していかなければ、怒涛の如く起きてくる。

 私は毎日毎日辺野古川河口の風景を見ている。この10年でやはり汚れてきたように思う。しかし歩いて干潟の中に入ると、外から見ているばかりでは見えない光景が広がっている。

Imgp9151-800x532

干潟は毎日毎日潮が満ちたり引いたりしている。皆さんがどのタイミングで見ているかで、「風景」は一変する。

潮が引き、辺野古川の細い流れが幾筋にもできる。だが物理的に上から下に流れているのではない。そこに生物たちが介在し、地形を作り出している。上記の写真はそのいちまい。ハゼの仲間の巣穴があり、小さな穴に水の流れが揺れている。波紋ができる。(190606撮影)

Imgp9155-800x532  

真上から見ると、こうだ。巣穴(直径5~7ミリほどの、周囲に数ミリの高さの山ができる)が一つできるだけでこうなるのだ。この穴から時々主が砂を吐き出している。

 ここに生物たちが生きている。これは生物たちが織り成す小さな小さな景観なのだ。

 人間はデカイことが好きらしい。しかし人間が生まれたのはこうした小さな小さな生物たちが生まれたからだ。ただただデカイことを追い求めていたら、人間が生きる足下を踏み潰していることに気付かない。

 昨日から東京で『視点』2019が始まった。早速、行ってくれた私の友人が居たよ。良かった、て。私のも、全体も。彼女曰く、できたら自然の写真を公開する機会を作ってくださいとメールに書いてきた。

 私は鳥類を初め、生物の写真を長年撮ってきたけれど、もっと人間社会の足下を見ることが重要だね。考えれば、目眩がしてくるけれど、自分たちの足下(空間と時間)を見ずに、もはや私たちの未来を見通すことは不可能だろう。

2019年6月 6日 (木)

これらは何だろうか?(190605)

 2019年6月5日 晴れ 沖縄の暑さになってきた。

今日の海上行動は名護市安和で展開。

Imgp9075-800x532

朝から水陸両用装甲車がシュワブの浜に出てきた(短時間)。1両プラス。9:03

10:42 射撃音 

Imgp7646-800x532_1

テント前。干潟の上に薄っすらと水が溜まっている。11:05

手前の黒っぽいのは6月2日の強風で散った木の葉。

11:20 ドドーン。射撃音。

Imgp9079-800x532

海神の奥にエリグロアジサシの群れ。10数羽。少ないな。左から右に魚を採りながら移動中。11:21

13時前から豊原の丘からバタバタバタと聴こえて来た。自衛隊のCH47だろう。見えず。

Imgp9083-800x532

出た。やはりそうだ。陸上自衛隊。この飛び方は移動モードにあらず。演習モードだ。キャンプシュワブ周辺で演習を始めたのだろう。13:02 それにしても、我ながら音だけで機種名が分かるのは、色気なさ過ぎる。野鳥のさえずりの識別ができることは楽しいが、軍用機の音で機種が分かるなんて、楽しくないし嬉しくない。自慢したくない。

いよいよ自衛隊の演習にも目を光らせなければならないのだろう。

Imgp9085-800x532 

沖にタグボート2隻。何か? 13:04

このときは分からなかったのだが、K8護岸完成の前に土砂運搬船等を誘導・着岸させるために大浦湾にもってきたのだろう。

Imgp9087-800x532

K4護岸にコンクリートミキサー車。2両。13:12

Imgp9089-800x532

正面のクレーンがk8護岸の先端。14:32

Imgp9095-800x532

k4護岸手前のクレーンの作業。根固め袋材を持ち上げている。14:35

Imgp9103-800x532

沖縄県警のヘリ。東から真上を飛んで来た。何しに来たのか。14:36

暑さの中に地味ながら変化を感じる一日だった。

 

各所で新たな動きが出てきた。要警戒(190604)

 2019年6月4日 晴れ

 無線から大浦湾の状況報告。土砂運搬船は2隻だと。また安和の港の敷地内にある土砂の仮置き場の利用が認められ(沖縄県が認可)、これを使い出していると。従前より搬出量が増える見込み。

9:23 K8護岸の建設作業だが、クレーンが根固め袋材を置いていると。

無線で、K4護岸にコンクリートミキサー車が出ていると。どこだ?

コンクリートを流し込むのは初めてのことだ。どこだろう。

9:45 シュワブの海に水陸両用装甲車が1両出ている。

Imgp7544-800x532

松田浜に出た。装甲車とキャタピラの特性ブルドーザー。こちらにもミキサー車がいる。2両。10:01

浜からではよくわからない。高台へ。10時05分ごろ。

Imgp7557-800x532

米軍F15が2機編隊で飛ぶ。西へ。10:17

Imgp7558-800x532

豊原の高台(1)から。10:22

工区1(手前)と工区2(奥)工区3の「2の①」は右上。

Imgp7565-800x532

k4護岸のクレーンのそばにミキサー車がいる。N5護岸との接点だ。10:23

Imgp7566-800x532

K4護岸東側に2両か。遠い。10:26

Imgp7579-800x532

高台2から。頭上をF-15が2機、西へ嘉手納だろう。10:31

Imgp7583-800x532

k4護岸西側に2両(先ほどk1にいたものが移動)。10:39 何をしているのか?

Imgp7588-800x532

奥のクレーンがk8護岸先端か。10:42

奥の岬は安部崎。

Imgp7591-800x532_1

奥に2両。何処だか、何しているか不明。10:45

Imgp9074-800x532

南に移動。この台地状は何か? (広角レンズをもっていなかったので)

漁港の掘削作業から出た土砂の置き場だが、何だかあやしい。滑走路の先端の先じゃないのか 10:53

 

Imgp7602-800x532

CH-53が東から戻ってきた。2機。10:56

Imgp7604-800x532

高台3から。K4手前から戻ってきたミキサー車。10:56

Imgp7615-800x532

高台4から。近いからはっきり見える。このミキサー車はまだ動かない。11:04

色々と見て回ったが、結論は手前の2箇所は護岸に生コンを流し込んだ。奥は見えなかったが、別途報告によれば、根固め袋材に流し込んだと。何のためだろう。

11:25テントに戻る。この間にF15,計7機から8機。西へ。

Imgp7625-800x532

ミキサー車が戻ってきた。k3護岸。12:02

遅いね。

Imgp7638-800x532

土砂運搬船2隻出た。13:35

射撃演習場方面から「ダーン」の大きな音、3回。13:38頃。

Imgp7642-800x532

怪しげな雲に覆われた。辺野古川河口。15:27

 

犬の戯れ?(190606あさのつぶやき)

 Imgp7634-800x532

 愛犬が俄かに砂を掻き出した。どうしたんだろう。私は近くにあったグンバイヒルガオとのダブルショットがおもしろいと撮っただけなのだ。(190604) しかしこのとき、彼女はツノメガニに足をハサミで挟まれ、痛い!していたようなのだ。犬も踏まれたり、挟まれたら、怒るし、悔しがる。

 人間はもっと高等動物だから、捻じ曲がるのか。えへらえへらと。あるいは、たまらず人を殺してみたり。難しいものだ。自分が意識していないところで、他人をふと意識していたり、自分を見過ごしていたりする。真っ直ぐに生きるのは難しいようだ。

 今ここにいるあなた。私はここにいるあなたも分からない。ましていなければ、もっとわからないか。こんなことも分からないのだ。難しい難しい。

 昨夜はちょっとぎょっとするメールが入って、大慌て。結果はどうってことなかったのだが、AさんがBさんのことを心配していることがわかったのは収穫だった。プラスにプラスに考えないと、へとへとになる。

 今日から『視点』展が始まる。東京の都立美術館から沖縄の問題が少しでも広がることを期待している。また、全国各地のことを考えたい。私は、楽しくなる、想像力豊かな写真を撮りたいものだ。

2019年6月 5日 (水)

ドック型揚陸艦が来た、水陸両用装甲車が乗った(190603)

 2019年6月3日 曇り一時雨。今日の海上行動は中止。

8時、土砂運搬船が2隻大浦湾に入っていく。ドック型揚陸艦が沖にいる。5月31日にホワイトビーチにいると報じられていたやつだ。

Imgp9013-1024x681

ドック型揚陸艦グリーンベイ。後部甲板にヘリ3機。8:07

Imgp9019-1024x681

西に動いたら右にターン。黒煙がひどいね。8:25

Imgp9029-1024x681

シュワブの浜に水陸両用装甲車がいる。海に出る。9:01

Imgp9030-800x532

東に行って、再度西へ。k-4護岸の奥に。9:02

Imgp9036-800x532

漁港の護岸の陰に装甲車が出てきた。9:11

Imgp7484-1024x681

航路から沖に向かう装甲車。9:15

Imgp9044-1024x681

次々と沖に出てドックの中に入っていく。計14両。9:25

Imgp7485-800x532

俄かに雷雲が広がり、こののち(9:36)、何もかも見えなくなった。

K-4護岸上のクレーンも暫し作業中断。雷と強風には勝てません。

 

この間に、漁港では怪しい動きがあった。トラック3台が到着し、船を漁港に下ろした。

何だろう?

Imgp7499-1024x681

11:41 視界が広がり、グリーンベイが見えた。南から西へ消えた。今回は何処まで行くのか?

Imgp7503-800x532

テント北側を西へ飛ぶボーイング747.嘉手納に向かう民間機が軍事物資を運んでいるようだ。12:57

雲が厚くて、なかなか姿を捉えられない。

Imgp7509-800x532 Imgp7515-800x532

先ほどトラックから下ろされた船。沖縄防衛局のマークを付けている。業者だろう。13:04,05

13:50 K-4護岸にいたクレーンが作業を再開。

Imgp7524-800x532

辺野古沖低空を飛ぶ航空自衛隊U-125A救難捜索機だ。遠い。14:01

Imgp7532-532x800

テント内を這いずり回る奴。グロイがナメクジの仲間か。全長8センチ。14:16

確かに美しくないが、差別してはならないぞ。外にでていただきました。

Imgp7533-800x532

土砂運搬船がでていく。1隻。14:37

歓迎できないやつらも、昨日に続けて2日か連続来た。

 

 

今何をなすべきなのか、すべきではないのか?(190605)

 衆参同時選挙になるのかならないのか、まだ分からない。だがこの夏に(日程が前後することはあっても)参議員選挙が行われることは確実だ。沖縄でもこの取り組みが本格化しようとしている。

 今回の選挙はいかなる意味をもつのか? 安倍独裁体制を完成させてしまうのか否か、沖縄を軍事植民地として締め上げながら、日本を戦争する国に完成させていくのか否か、私たちの暮らしを国家に捧げだしてしまうのか、暮らしを自分を取り戻せるのかがかかった選挙になるだろう。

 こうしたなかで、ある沖縄に心を寄せている東京の団体が、こんなことを呼びかけるようだ。「7月に沖縄に、ゲート前に行こう」と呼びかける集会をやるそうだ。個人が個人で、団体が団体で来ることまで、私は止めようとは思わない。しかし夏の参院選を前に沖縄に行こうと大きく呼びかけることはピントが外れていないか。更に、辺野古・沖縄から講師にきてくださいとの補足もついていた。

 しかし今こそ各自の地元で反安倍の大結集を図りながら、改憲派を一人でも落とすことに全力を傾注すべきではないのか。この過程で、野党勢力の共闘体制の中に、沖縄の安保・基地問題と民主主義の問題を交差させていくことができれば、大きな成果を得ることになるだろう。

 参議院選挙は知事選や市長選ではない。全国統一の選挙。この結果如何で、明文改憲への自公維新の政治動向がはっきりしてくるだろう。今のままでは沖縄が一層窮地に追い詰められていくかもしれない。「島嶼防衛」「米日一体化」「日米地位協定」などの主たる現場が沖縄にあることを考えていただきたい。同時に、現場は沖縄だが、それを指示しているのは東京の官邸であり、安倍政権を支えている日本全国の自公維新の勢力なのだ。そして何よりもこんな連中を支える「国民」が多数だということだ。皆さんが闘う現場は、全国各地にあるはずだ。

 また、この沖縄の闘いは沖縄に留まらない。「公共事業」の名前で進められている大浦湾の「地盤沈下事業」も、この国はただただやるのだと言っている。彼らにとって、大企業と官僚と政権の三位一体の儲けがあるからだ。このためにいくら経費がかかるのか、何十年係るのか、誰にも分からないまま、こうして強行するようだ。これでは、間違いなく我々の税金が奴らに横取りされていく。税金でウハウハの奴ら。だからといって国家の歳入が増えない以上、主権者であるはずの我々のために使うべき福祉のお金、災害対策のお金、教育費、医療費などが削られ、消費税も10%へ跳ね上がる。F35、147機とあわせただけでも、やつらは税金からいくらを横取りするつもりか。

 政治的にも経済的にも重大な時間のなかで、皆さんはどこにそんな余裕があるのだろうか。誰も余裕などないだろう。精一杯生きているのだとすれば、自分は何に注力すべきかを考えていただきたい。沖縄のために、などいらない。沖縄のためを思うならば、この独裁政権を共に倒すことが先決事項だろう。この課題を抜きに、何ができるのか?

 頭を冷やして、中長期的にも考えてください。私は人間であることを放棄しない。生きる意志を手放さない。人間は不完全であり、未熟なのだ。だからこそお互いに謙虚に生きていくしかない。過去から学ぶこと、足りないことを学ぶこと、手を合わせて取り組むことを避けて通れない。

 私たちに残された時間は極限られている。参議院選挙まで1ヶ月あまりしかないのだ。ここで負けるわけには行かないのだ。共に頑張ろう。

2019年6月 4日 (火)

深夜の雑念(190605)

 ここのところ連日の雷雨。しかし辺野古では実弾射撃演習や、ヘリの騒音が続いている。こちらは季節がない。また、辺野古に新基地建設の護岸が出来たことによって、季節がなくなったことがある。以前は、海藻類が汀に打ちあげられるのは冬だった。あの護岸が出来て以来、壁が張り出したお陰で、周囲に跳ね返る波が強くなったのだ。だからやや波が強いといつでも上がっている。これだけでも美しくない。何が『美しい日本』なんだ。沖縄は日本じゃないよね、か。だったら、与那国島にも石垣島にも、宮古島にもふんぞり返って、『わが領土』などと言うんじゃない。

 沖縄が沖縄を変えるとすれば、沖縄が「日本」を変えるかもしれない。だとしたらおもしろい。たまったもんじゃないが。そのぐらいの心意気でやらないとダメなのだろうか。自分は半端だった?

 写真家の石川真生さんが日本写真協会賞を受賞した。石川さん曰く、沖縄には沖縄の写真家がいる。この想いでやってきたと。まさしくこの思いを貫いてきた真生さん。(私が言うのもなんだが)、素直に、「おめでとう!」と言いたい。日本写真協会も良くぞ彼女を選んでくれた。写真はまっすぐに前を向くものだから、当然ではあるが、見識はある。

 話は変わるが、映画「新聞記者」の試写会があった(東京で)そうだ。これはフィクションだが、望月衣塑子さんの「新聞記者」がべースになっている。どんなできなのか、楽しみだ。考えてみれば、米国では『ペンタゴンペーパーズ』をつくり、韓国では『共犯者たち』を作ったのだから、日本でもノンフィクションがあったらおもしろい。だがまだまだ日本にはこうしたものを生み出す底力がない。

 今回の映画『新聞記者』が示唆的だとおもしろい。私も6月7日、沖縄で、望月さんと前川喜平さんの報告会を聞きに行く。楽しみにしている。

 日本は、本当に頑張らないと「沈没」する。いや沈没していることに気づくべきだ。いや、反省のない「国民」に、飲ませる薬はないのかもしれない。

大浦湾の赤土の流入は?(190602-②)

2019年6月2日午後 曇り一時雨

ある人からの情報によると、大浦湾でも異変が生じているのではないかとの通報があり、現場に出かけた。

Imgp8985-800x532

大浦湾の大浦と瀬嵩の間の墓地から。台船に土砂が積まれたまま。ブルーシートが開いている。13:11

瀬嵩の丘に登る。

Imgp8991-800x532

ガスっている。長島とクレーン台船。13:19

Imgp8992-800x532

長島と平島(右)

Imgp7467-800x532

大浦湾。13:20

Imgp8994-800x532

上から見ても赤土の流出を確認できない。13:19

Imgp8996-800x532

K-9護岸。こちらは積み下ろしスタンバイ(作業はやっていない)。13:19

Imgp9000-800x532

雨で全般的に濁っているが、赤土の流出は認められない。13:22

Imgp9004-800x532

大浦側(右)。赤土が入っている。13:22

Imgp9009-800x532

K-8護岸と平島の間に赤濁が見える。辺野古側から流れてきたのだろう。13:24

このK-8護岸から沖縄防衛局は埋立てのための土砂をもちこみ、辺野古の海を押しつぶそうとしている。許せることではない。

瀬嵩の丘から降りる。

Imgp7472-800x532

帰り際。大浦川。赤いな。13:36

Imgp7476-800x532

大浦川河口。赤い。大浦川の流域から赤土が流れているのだ。13:36 走る車から。

因みに自然環境を守るためには、基地建設だけを問題にしているだけでは、自然破壊はとまらない。周辺の影響をもしっかりと把握し、それぞれの原因を検証しなければならないのだ。

2019年6月 3日 (月)

豪雨により赤土が流れる(190602-①)

2019年6月2日(日) 昨夜から豪雨。今日は曇り

今日の私はバスで辺野古に向かう。それがあと(バス停まで)30mでバス通過。もう!

Imgp7384-800x532

辺野古川。赤土が滔滔と流れている。8:37 

Imgp7390-800x532

哀しくなってくる。8:41

因みに上流はシュワブの演習場。

Imgp8945-800x532

漁港内と護岸側。9:15

Imgp8950-800x532

河口沖。手前に赤土丸出しの流れ。沖は西風もあり、右から左に速い流れだ。10:33

Imgp7400-800x532

強い西風で、ビュービュー。10:39

Imgp7407-800x532

強風にビビルM.10:45

豪雨の現状を確認に松田浜に出る。

Imgp7416-800x532

あぁ!漁港の浚渫を行ない丘に上げていた土砂が浜に大量に流れている。11:00

Imgp7457-800x532

ご覧の通り。酷いもんだ。11:37

Imgp7460-800x532

このように流れたのだ。11:39

このまま台風でも来たら、恐ろしいことになる。

Imgp7419-800x532

時間が前後しますが。浜のハマゴウの群落。まだ勢いがない。11:02

Imgp8959-800x532

警備のお兄さんが横に来た。一人ひとり送受信機をもたされている(口元)。11:07 真っ直ぐ前(こちら)を見たら。

Imgp7435-800x532

晴れてきましたよ。11:11

Imgp7438-800x532

しかし赤土が流れている。海神の東側。11:18

Imgp7448-800x532

海神を見上げる。この下に御願所がある。11:28

Imgp8975-800x532

強風に耐えるシジミチョウの仲間。えらいものだ。11:43

Imgp7465-800x532

赤く染まった辺野古漁港。11:47

Imgp8979-800x532

負けてたまるか!だ。11:47

別稿に続く。

 

 

 

 

 

 

 

2019年6月 2日 (日)

雨の土曜日の辺野古(190601)

2019年6月1日(土)曇り後雨

土砂運搬船が3隻、8時過ぎに入ってきた。

Imgp8905-800x532

4隻目はクレーン台船。後ろにタグボートがついており、出た説もあったが、私の判断が正しかった。8:21

9時20分頃から射撃演習場から、ダン・ダン・ダンの3連の音。午後まで。これは水陸両用装甲車の擲弾銃のおとだろう。

擲弾銃といってもわからないだろう。手榴弾のようなものをメカで撃ちこむのだ。

Imgp8916-800x532

辺野古川河口の豊原側の岩場に釣り人。絵になるね。10:39

この頃、海上行動は風が強まり中止。

11時~12時、ゲート前で集中行動。900名が参加したと。

Imgp7379-800x532

12時頃から雨。路面が濡れる。12:14

Imgp8924-800x532

ザンザン降りだした。グンバイヒルガオも真っ青だ。12:20

Imgp8928-800x532

河口も雨ザンザンだが、釣り人はめげていない。さすが。12:27

この頃、60名の団体がテント内にひしめいていた。ご苦労様でした。

Imgp8936-800x532

沖の巡視船が出て行く。14:05 交替だ。

Imgp8940-800x532

土砂運搬船が出て行く。14:49

 

2019年6月 1日 (土)

「視点」2019 入選者が来た(20190601)

 本日の辺野古は雨模様。そこへ朝がたから嬉しい人が来た。ある本題を話した後、その人曰く「『視点』に入選しました」と。それもテーマは沖縄。初応募で初入選。おめでとう! で、こんなのというので、見せていただいたら、「上手い!」。センスがいい。聞いたら、写真の講座を受講したことがあるとかで、何れも納得できるものだった。これなら入選して当然の作。

 ということは、同じ沖縄ものなので、多分、私のと並べて展示されるよと教えておいた。昨年は視点賞の作品と、森住卓さんのと、私の作品が並べられていた。沖縄を記録する人がもっともっと増えないといけないと私は思う。記録し、記憶し、先を見つめることが、重要なのだ。

 また沖縄県内の学生がリポートを書きたいと来ていた。ゲート前で行なわれる、集中行動に出ることを私は先ず奨めた。それが終って、戻ってきて、いささか話した。3名とも沖縄出身とのことだが、普段、基地問題など縁遠いと。彼女達は約20歳として、1999年ごろ生まれだから、さもありなん。例えば2001年9月11日の米国でのテロ事件を覚えていないのだ。あのときの沖縄がどんなだったか。95年9月4日の少女レイプ事件も知る由もない。

 私だって、1951年生まれであり、戦争経験はない。だからこそ、今の沖縄がどうしてこうなっているかを考えるためには、歴史から学ぶことが重要だと力説。沖縄戦は何故起きたのか、米国・米軍が沖縄を軍事拠点にした経緯と狙いなどを示して、皆さんの足下の問題をしっかりと考えないとダメだと、話した。今の沖縄が当たり前でないことを知らなければ、決して沖縄の未来を展望することはできないだろう。

 これは沖縄以外の「日本」の皆さんにも共通している。もうちょっと複雑だが、何で安倍晋三が大見得を切れるのか。沖縄を軍事拠点に米国に差し出したことから、今に至る米日安保体制ができてきたのだ。米国の属国になり下がり、トランプ兄に擦り寄る姿は沖縄を軍事植民地にしてきたことに由来する。私としては腹立たしい限りだが、ここを共有化できなければ、日本を変えることは不可能だろう。茨の道はまだまだ続く。

 しかし、やっぱり写真の話をしていたほうが、楽しい。それは自分で作品を創造できるから。政治を変えることよりもはるかに簡単だ。だとすれば、もっともっと写真を通して政治にコミットする方法もあるんじゃないか。自分でも考えていきたい領域の問題だ。

« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »

最近のトラックバック

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30