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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年6月 7日 (金)

小さな小さな生きものたちが創り出す景観を見て(190607朝のつぶやき)

 2019年6月7日の朝になった。沖縄では毎日毎日基地関連のニュースが流れる。新聞を開くのがいやになる。しかし毎日毎日注目していかなければ、怒涛の如く起きてくる。

 私は毎日毎日辺野古川河口の風景を見ている。この10年でやはり汚れてきたように思う。しかし歩いて干潟の中に入ると、外から見ているばかりでは見えない光景が広がっている。

Imgp9151-800x532

干潟は毎日毎日潮が満ちたり引いたりしている。皆さんがどのタイミングで見ているかで、「風景」は一変する。

潮が引き、辺野古川の細い流れが幾筋にもできる。だが物理的に上から下に流れているのではない。そこに生物たちが介在し、地形を作り出している。上記の写真はそのいちまい。ハゼの仲間の巣穴があり、小さな穴に水の流れが揺れている。波紋ができる。(190606撮影)

Imgp9155-800x532  

真上から見ると、こうだ。巣穴(直径5~7ミリほどの、周囲に数ミリの高さの山ができる)が一つできるだけでこうなるのだ。この穴から時々主が砂を吐き出している。

 ここに生物たちが生きている。これは生物たちが織り成す小さな小さな景観なのだ。

 人間はデカイことが好きらしい。しかし人間が生まれたのはこうした小さな小さな生物たちが生まれたからだ。ただただデカイことを追い求めていたら、人間が生きる足下を踏み潰していることに気付かない。

 昨日から東京で『視点』2019が始まった。早速、行ってくれた私の友人が居たよ。良かった、て。私のも、全体も。彼女曰く、できたら自然の写真を公開する機会を作ってくださいとメールに書いてきた。

 私は鳥類を初め、生物の写真を長年撮ってきたけれど、もっと人間社会の足下を見ることが重要だね。考えれば、目眩がしてくるけれど、自分たちの足下(空間と時間)を見ずに、もはや私たちの未来を見通すことは不可能だろう。

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