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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年8月14日 (水)

歴史を考えると言うこと(190814)

 ここ数日、目が痛くて、頭が回っていない。今朝の名護は台風10号の返し風の中。強風域に入っている。

 ところで、昨日見えた県内の学生から、「何から学んでいるのですか?」と問われた。防衛省の文書はネットでも見れるし、日々の新聞報道、そして本も読むと。またここ現場で知り、わかることも多いのだ。それにしても、何をどう考えたら、わかるのということは、案外重要なことなのだろう。私からすれば、「常識」の一言で終わってしまうのだが、これは不親切すぎるのだろう。改めて考えておかなければならないと思った。

 今朝のタイムスの「大弦小弦」(1面コラム)に「沖縄に住む私たちが平和を訴え続けるのは、歴史に裏付けられた必然性がある。沖縄の心とは。ウヤファーフジ(ご先祖様ー引用者註)と過ごすお盆の期間に、仏壇の前で考えたい。(吉田央)」とある。

 過去を洗い流してしまえば、楽なのかもしれぬ。だが、こうすると、再び三度手痛い失敗もする。悪いことに失敗だとすら気づかぬまま。だからこそ、歴史から考えることが、どこにいても、どこで育っても重要なのだ。

 たった15年前のヘリの沖縄国際大への墜落、74年前の沖縄戦、東京大空襲、広島・長崎も。こうなったのは誰のため? どうして? まずは事実の認定ができなければならぬ。大日本帝国がしかけた侵略戦争が様々な問題を起こし、あげくに最終的に悲劇が半ば可視化されてしまったのだ。だから被害のみならず加害をみつめなければ、何も見えてこない。「勝てば官軍」「夢をもう一度」てな調子で再び戦争などやられては、たまったものじゃない。

 東京に官邸があり、そこの指揮で、さしがねで、事が動かされているのだ。その肝心の都民の感度の悪さが沖縄を俄然圧迫しているのだ。人間は反省しなければ、ずんずん悪の道にはまっていく。このままいけば、必ずや日本は自滅していく。沖縄などを巻き込みながら。冗談じゃないと言えるためにも、歴史から学ぶことが重要だと覚悟しなければならないのだ。

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