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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年9月21日 (土)

懐メロを聴いて-これはダメだ!(190921)

 昨夜、パソコンで懐メロ特集をやってしまった。3,4時間聴いた。ただ懐かしさに耽っていたのではない。やや教訓を引き出してみる。1960年代の日本の音楽シーンはアメリカンポップスから始まった。ザ・ピ-ナッツやら伊東ゆかり、中尾ミエ。これがオリジナル曲を始めたのが62年頃から。広い意味で歌謡曲。そういえば、高校時代(67~69年)、「走れ歌謡曲」などの深夜放送(ラジオ)を聴いていた。

 GS(グループサウンズ)が典型的だが、これらは殆ど歌謡曲ロック。フォークも流行った。60年代末と73年以降では全く違う。学生運動・反体制運動の波が潰され、夢も希望もなくなる。時代を反映していたな。

 この時代の中だと、北国ものはあっても、沖縄はない。南沙織は少し後。72年5月15日が大きいのだ。私が知らないだけかもしれないが。

 矢張り一番問題だと思うことは(今更だが)、歌謡曲、特に演歌は差別の塊だと言うこと。女性差別の塊。男が歌っても(おまえと見下げ)、女が歌っても(あなたと見上げ)。こういう感覚が流行歌ですり込まれているのだ。恥ずかしながら。左手でウーマンリブを唱え、右耳で歌謡曲だったのだ。こういう世代が時代の中で主流となり、一見進歩派が同時に保守に堕していった。

 文化戦略って重要なのだ。人の無意識を縛ってしまえば、簡単に押さえ込める。私は私。威張るな!

 補足。テレサ・テンは中国系の歌手。日本での歌はもろ歌謡曲だった。「空港」とか。私はたまたま中国で彼女のCDを買った(1995年)。声がまっすぐに届いていて素晴らしい。中国語だから意味はわからないが、歌謡曲を歌うテレサの顔とまるでちがうようだ。彼女には歌謡曲は抑圧的だったのだろう。昨日その画像を見ながら思ったのだった。稼ぎのために歌うのは辛い。

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