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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年9月12日 (木)

玉城知事の大浦湾にて(190911)

 2019年9月11日午後、既報の通り玉城デニー知事が辺野古・大浦湾を巡った。沖縄タイムスが報じるところでは以下のようだった。辺野古側の埋め立て土砂投入現場をリーフの外から双眼鏡でのぞき、大浦湾ではゴムボートに乗り、軟弱地盤の地点や希少サンゴの移植候補地について、職員から説明を受けたようだ。ハマサンゴやアオサンゴも直接観たようだ。

 うるま市の石川漁港での記者会見で、「生物多様性豊かな海域であると改めて認識した。相当量の土砂を投入するという工事が際限なく予算を投下する一方、環境に与える影響は計り知れないと実感した」とある。素直な感慨だろう。もっと早く観るべきだった。矢張り実際に体験しなければわからないことが多すぎる。それだけ自然環境とは緻密で繊細なものであり、多様性がなければ、お互いに生存できないのだ。工事は自然を単にぶち壊すだけに留まらず、海の多様性を根本から潰してしまうのだ。沖縄防衛局が口を開けば繰り返す「環境への影響はありません」こそ、根本的なウソの塊だ。

 玉城知事や県の幹部は可能な限り繰り返し現地を観てほしい。一度観たからわかったつもりにならないでほしい。人が二度や三度の試みで体験したり聞いたところでわかっていないことだらけなのだ。私たち人間が自然を理解しているつもりになっていることじたいが、奢りの表れに他ならない。デニーさんは、そこまで踏み込んだ知見をアピールしてほしかった。

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