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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年9月26日 (木)

ミナミコメツキガニを撮る要点とは(190926)

 今日、フォトジャーナリストのMさんが辺野古テント村に見えた。潮が引いた干潟でミナミコメツキガニの撮影に夢中。暑さの中、粘りづよく取り組んでおられた。さすがです。戻ってきて、「難しいね」、「なかなか正面向いてくれないんだ」。そうなんですよ。

 私もいつも苦労しているところです。ミナミコメツキガニ撮影の第一の要点は振動を立てないことです。じっと待つ。待てば砂の中から出てきます。出てきたところを撮る。しかし何百何千のコメツキガニが隊列を組み行進しているのを撮ろうとすると、彼らの行く先を読まなければなりません。彼らが求めているのは餌がある場所に向かうことです。彼らが既に食べ尽くした場所には食べかすが砂の山になっています。こちらには行かないでしょう。砂中の水分の多少も影響しています。水分が十分にあっていつでも潜れる場所がいい。しかしべちょべちょの水分過多の環境も好まない。

 何よりも難しいのは彼らの生存本能でしょう。敏感に怪しい存在を認識して、明後日の方向に向いてしまいます。いつの間にか真後ろに向かっている。このとき自分が動いたら、それこそ土中に潜ってしまいます。私にもベストな方法はわかりません。根気よくチャンスを待つしかないのですが、彼らが怪しい動きを検知するのは振動と影がちらつくことです。そもそも撮影者にとって影は難敵です。自分が影を作っていたり、第三者の物質が影を作っているのに気づかなかった場合。しかしこの場合は具体的な影以前に彼らに影が届いていない距離でも気づかれてしまうことがあります。光の濃淡がでてしまったらだめです。明るいところだとこちらがあがいても光の差など見えない。こうなると難しいとしか言いようがない。

 そしてもう一つ。動物全般に言えることですが、警戒されないためにはこちらの集中力を最小限にすることです。油断している状態がベスト。しかしこれだと本気で撮れません。逃げられる。この油断と緊張の兼ね合いが動物写真の全てを決めると言ってもオーバーではありません。

 皆さんも研究してみて下さい。ここでも「勝つ方法は諦めないこと」です。

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