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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

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2019年10月 4日 (金)

東京を捨て沖縄に来てしまったが(191004)

 昨日帰宅したら東京の学生さんからいくつかの質問が届いていた。約1ヶ月前に沖縄のゼミ合宿で見えたご一行のお一人だ。沖縄で学んだ事を纏める機会をつくるように先生にお願いしたのだが、やっていただいたようだ。そして私のブログも見ていただき、長ったらしい拙文「沖縄と関わることは、人として生きること」を読み、質問①~③を頂戴した。ここではその内容を伏せるが、いずれも重要なことだった。沖縄の生き方、ご自身の生き方、女性としての生き方などに関わる丁寧に答えればきりがない問題ばかりだった。ひとまずお答えした。沖縄が一つのポイントになり、これからの生き方を考えるようになれば、いいんだけど。期待しています。

 私は今月で沖縄に居を移して丸6年が過ぎ、7年目に入る。東京を捨て、沖縄に来てしまったので、楽ではない。だが、やるべき事が定まってきたし、頭の回転もすっきりとしてきた。他方、本屋に行く機会がガタ落ちし、幾つかの運動圏の人々との接点もなくし、関連文書も読む機会が激減してしまった。

 そこに「琉球諸島防衛」批判の講座を依頼されたので引き受けたところ、『植民地主義批判』を肝とせよだと。いやー恐れ入った。私にその任が務まるか?! 確かにそれは肝に違いない。そこを自覚していることと、現場から見えることは違う。かれらの機関誌やら講演会のチラシもいただいたが、私で大丈夫かと思う。しかし理論と実践の乖離が甚だしく、つなげる人が圧倒的にいないのか。私としたら写真家は現場を歩き、時間を繋ぐ努力、これしかないと思っている。「琉球諸島防衛論」も過去があり、世界はひとつながりなのだ。恐ろしいことに。

 私が8月に歩いた「本州縦断の旅」は正に今回のテーマにつながる。つなげる。沖縄戦の中の「集団自決」という過去と、安倍政権が招きかねない「島嶼防衛戦争」はダブって見えてくる。さらに米国が沖縄に中距離核ミサイルを置くという報道をみれば、これはやばいぞ。『日本人』の皆さん、あなたの足下に地獄が待っているようですぞ。米日同盟に踊らされている場合じゃないよ。ローカルな「琉球諸島防衛論」はグローバルな問題に一気に飛躍しなければならぬ。ここに植民地主義批判が肝に入る。反差別を含まぬ反戦はない。不戦もないのだ。もしかしたら、沖縄・琉球という現場はきらめくような世界なのかもしれない。 

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