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考えるための本

  • 川満信一、仲里効編: 琉球共和社会憲法の潜勢力-群島・アジア・越境の思想
     混沌としている状況だからこそ読まれるべき一冊。
  • 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司: 検証・法治国家崩壊ー砂川裁判と日米密約交渉
     今日の米日関係が米日トップの共犯関係で作られて来たことを歴史的に明らかにし、世に問うた力作。米国の核の傘の下に、私達は居続けるのか?
  • ジョン・W.ダワー: アメリカ 暴力の世紀-第2次世界大戦以降の戦争とテロ
    アメリカという国が如何に暴力にまみれた国であるかを示す好著。正規軍による戦争ばかりか、様々な謀略活動が表の顔の裏側に張り付いている。私達はこの国と如何に付き合うべきか?
  • 下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか

    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
    沖縄本の著作も多い下嶋さんが松下竜一さんの著作・生き方から考える視点を提示している。弱者でありながら強く生きることは可能なのか。

カテゴリー「辺野古・大浦湾」の記事

2019年8月19日 (月)

お盆明け工事が再開された(190819)

 2019年8月19日 曇り お盆が明けた月曜。新基地建設を巡る工事が再開された。ゲート前からは空のトラックが何十台と入ったそうだ。台風で避難していた基地内での運送用のトラックだろう。またこいつらが動くのか!

 海からも、クレーン台船や土砂運搬船が大浦湾に入っていった。11時頃から、埋め立て予定地内で動くトラックを確認。埋め立て作業が再開されたのだ。午後から夕方にかけて4隻出て行った。

 海上のメンバーはまず、テント2の設営を完了させた。9時から平和丸で海に出て状況を確認してきた。10時から海案内を行っていた。

 テント村もお盆明けの印象。来訪者が訪れ、私は5回ほどお話した。暑く(風がない)30分余りしゃべるだけで、お疲れ。まだまだ辺野古・大浦湾ー沖縄の問題の真相は知られていないと思う。「再び戦争やりますか?!」これを私たちは正面から問わなければならない。沖縄はお断り!この意思をもっともっと明らかにしていかねばならない。よそ見していたら、酷い目に遭うのはあなたであり、あなたにつながるにんげんなのだ。

 午後、ヨーロッパの小国から来訪者あり。10年ほど彼の地に住んでいるが、そのぐらいの日本語はわかると(日本人)。外から見ていて、ドキドキしてくるという。日本が危ない国になっていることを痛感させられているようだ。

 そういえば、東西対立が激しかった時代に、「平和共存」と言う言葉は、まだ大文字の、マジョリティの言葉だったと思う。しかし今やどうだ!? マスメディアが伝える言葉の中にどれだけあるのか。政府が語る言葉にあるのだろうか。私は平和共存という選択こそが正しいと考えている。共に平和を求め合いながら、個が個としていきながら助け合うというつながりなしに人類は生き延びられるのか? 国家などというチャチな概念で生きていけるのか。

 大国を思考すれば奢りが吹き出る。小国でありながら、個が輝く社会を目指すことが長い眼で見たら断然勝っているはずだ。先日はカタロニアのひとたちがきた。踏みつけられている人たちがお互いに手を取り合い、小国であることを是としながら分かち合う、ハワイやグアムの先住民、先住民であるアイヌの人らと、もっと積極的な民衆・民際外交ができないものだろうか。

 私たちがやれることは、いくらでもあるのではないのか。必ずあるはずだ。

2019年8月17日 (土)

護岸埋め立て工事の再開の兆し(190817)

 2019年8月17日 晴れ テント村に午前中のみ在席。

 今日からODB(沖縄防衛局)雇い上げの船が多数出ていた。警戒船、潜水調査船。沖合にクレーン台船、置き台船がやってきて、大浦湾に入る。護岸にはクレーンが出て、下準備を始めた。オイルフェンスをもちあげたり、張り込むのだろう。19日朝一番で土砂運搬船が入ってくるだろう。

 海上行動のメンバーにはこの事実を伝えた。お盆休みは終わったのだ。頑張ろう!

 

2019年8月16日 (金)

8月18日までの辺野古(190816)

 今朝、辺野古テント村(漁港脇)を復旧しました。18日の日曜日まで午前中のみのオープン(8時から12時)。辺野古ゲート前のテントはまだ復旧されていません。ゲート前での座り込みは19日(月)からです。

 工事は19日~再開されそうです。だから座り込みも19日~。お間違えないように願います。

2019年8月13日 (火)

台風10号の影響が出てきた辺野古(190813)

 2019年8月13日(火)曇りのち雨 また台風の影響下にある雲が出てきた。時々雨が降るだろう。

 午前中に、私は松田浜とゲート前(手前の演習道の拡幅工事の状況)と豊原の高台に撮影に出る。松田浜から上陸してきた水陸両用装甲車8両を確認。午前中から上陸か? 沖に揚陸艦がいるのではないのか? 見えないな。マナヌ岩付近の白波の大きさを確認。いた! ドック型揚陸艦グリーンベイだ。これからでてきたのだろう。台風の合間にご帰還か。実弾射撃演習の音がきこえてくる。

 国道329の下の拡幅工事を撮る。台風のためシートを外しているときに撮らぬとみえない。だいぶできてきた。辺野古ダム周辺の土砂を陸路から入れるのだろう。バイパスを渡って、豊原の高台へ。護岸の内側での工事はやっていない。異物は護岸のみだ。埋め立て作業はまだまだだ。歩くとますます暑い。仕方がないのだが。

 13時過ぎ。県内の学生ら11名がお見えになる。松田浜まで移動いただき日陰で現場を見ながら話す。このパターン良い。何がどうしてこうなったと分かりやすく話せる。途中で雨が降り出したが、小降りなので無視。一通りの話だが、時間があるよしなので、1時間余り。この23年間の話をして、戦後74年間の話をして、1991年以降の話をして、ダブらせながら。ベトナム戦争からイラク戦争、「島嶼防衛」まで。土木技術から現代科学技術批判まで。いくら日陰でも長すぎたか。申し訳ない。最後には沖縄の可能性まで。質問にもお答えした。

 このように熱心に聞いていただけると私も熱心にお話しできる。問題なのはこのレベルに至っていない人たちにどうするかだ。悩ましい。どんな関心をもっているかがわかると、話しやすいので、よろしく。

 終わったら15時。暑いはずだ。15時30分早めに引き上げるか。明日は海外からのお客様が来ると由里さんから電話が入る。これはたっぷり話せるな。バス停で待っていたら大雨になった。庇があるから助かる。

2019年8月12日 (月)

今日の辺野古テント村(190812)

 久しぶりに辺野古テント村に行きました。曇り。9号は去ったものの台風10号が張り出しそう(強風域に入るかも)なので、しばらくテントの復旧を見合わせます。今朝はテント2のメインテントのみ復旧しました。ゲート前テントも復旧作業に取りかかっています。いずれにしてもお盆休みなので、トラックの出入りはないでしょう。

 お昼で引き上げてきました。明日も同様の予定です。

2019年8月11日 (日)

新基地建設事業の進展のウソ・ホント(190811)

 本日の沖縄タイムスにこう出ている。「地盤改良事業を発注」と、別の記事で「初回工事区域『7割進捗』」と。新基地建設は、いよいよ新たな段階を迎えるのだろうか。

 まず後者の記事について。昨年の12月14日から始まった辺野古側の辺野古崎あたりの約6.3㌶の約7割を終えたという防衛省。3月25日から始めた約33㌶の区域は1割以下らしい。これを沖縄県は事業全体の2.8パーと言っている。

 しかし問題はこうした表面的なことにあるんじゃない。埋め立て工事が始まって、自然環境の悪化に如何ほど「貢献」したのかである。また、実際の基地建設にどれほど近づいているのか否かだ。ここでは後者について言及する。先に示した記事「地盤改良事業を発注」にかかわってくる。記事の中身を読めばわかることだが、軟弱地盤改良工事の基本設計と環境影響を検討する事業が発注されたのだ。

 基本設計は日本工営・日本港湾コンサルタント共同体が4億6805万円、環境影響の検討は、いであ・沖縄環境保全研究所共同体が6710万円で契約した。因みに日本港湾コンサル以外の3社は防衛省OBが再就職している会社だ。謂わば仲間内企業なのだ。

 こうして軟弱地盤改良工事の設計書ができれば、公有水面埋立法に元ずく変更申請が防衛省から沖縄県に出される。これを知事が阻めば、国は再び伝家の宝刀を振り下ろす。裁判所に訴え、県の不許可は「不当」との判決を得る。こうなればヤバヤバだ。こうなるまえに、私たちは何ができるのか? そこが求められている。

 その前に現状をみておきたい。「新基地建設事業の進展のウソ・ホント」と書いた、この問題。辺野古側の一部区域の約7割といっているが、これは実態とまるでかけ離れている。土砂を入れているというにすぎないからだ。

 子どものどろんこ遊びならば、このレベルでけっこう。しかしここはまがりにも埠頭であり、小型であれ空港だ。大型機は飛ばないとは言え、それなりに地盤を固めなければならない。辺野古側は軟弱地盤じゃないが、埋め立て工事というものは、埋め立てる土中の水分を抜いていく事が不可欠だ。辺野古側の工事はこれをまったくやっていないのだ。そもそも海との仕切りを鉄板やコンクリートで固めていない。石を置いてコンクリートブロックを置いただけ。水は融通無碍。

 このように防衛省は信じられないことをやっている。だがここにはわけがある。大浦湾側の工事のめどが立たないからだ。大浦湾側を差し置いて、辺野古側だけやっても意味がないのだ。かといって、やってますとのポーズを示さないとならない。だから「土砂投入」と派手に宣伝したのだ。

 問題はこれだけじゃない。現在の高さは約3m。これを水面から8.8mまで嵩上げするのだ。そのうえに施設を作っていく。これだけの高さに嵩上げするのは理由がある。台風時の問題と日常の問題だ。ここに大型台風が襲えば、波が土砂が乗り上がってくる。塩分を含んだ有機物が機体などに侵入したらおしゃかになる。機体はどこかに逃げても、構造物は逃げられない。日常も海水を含んだ風にさらされている。これを少しでも避けたいからだ。

 2019年末から2020年にかけて新たな段階に入ってくる。ここが勝負どころになる。私たちの闘いが問われているのだ。

2019年8月 5日 (月)

今日の来訪者(190805)

 参議院選挙が終わり、辺野古テント村に久しく来訪者がほとんどありませんでした。今日(2019年8月5日)は久しぶりに来訪者があって、お話ししました。午前は予約されていた団体です。中学生高校生の26名(引率者を含む)。松田浜の木陰で。私だけが日向にて。

 20分と言うことで、ここから見えることから話しました。フェンスの向こうが米軍海兵隊基地。ちょうど沖合を飛んだ普天間基地のヘリコプター。辺野古の海と大浦湾の違いを示し、揚陸艦等が停泊する基地建設が狙われていること。軍隊ってどういう集団か。前日に南部戦跡で沖縄戦の話を聞いてきたということで、そのことと絡ませながら。

 みんな良く聴いてくれた。拍手! 皆さんの目が真剣でした。私は全然話したりなかったけど、皆さんにはヒントにはなったことでしょう。

 午後には、3世代のご家族。東京から。お孫さんは中学生。以前にもきたことがあるそうで、この1年の現状から。形だけの埋め立て工事。国は基地建設のイロハには入れていないと。話は安倍政権の評価、今次参議院選挙の総括まで。無論何故沖縄が狙われているのか、さらに「島嶼防衛」という問題まで、約1時間。軍事の世界では朝鮮半島を巡る問題と中国への米日の視座が重なっていること、最近の日韓対立の深刻さと原因などにも、それぞれの世代の違いは大きいでしょうが、各自各様に真剣でした。地元が東京の横田基地の近くで、オスプレイが飛ぶ姿をよく見るそうです。やはり我がこととして捉える姿勢があると、反応が全然違います。

 今中学生と言うことは15歳として、後10年後の2029年に日本はどうなっているのか? 沖縄は? 相当ヤバイでしょうね。お子さんがお孫さんがいることはこうした先を考えずにはいられないはずです。安倍政権が舵を切った方向は戦争を可能にする道です。これは明文改憲の如何に関わりません。すでにルビコン川を渡ってしまったのですから(2015年戦争法)。だから今度の選挙の総括点は3分の2を割り込ませたことではありません。2分の1をとれたか否かです。アウト! 安倍政権の開き直りと独裁制を容認してしまった? ここから考えるしかないのです。基地・安保問題は沖縄だけの問題じゃありません。

 刺激的な一日でした。 

2019年8月 3日 (土)

辺野古テント村台風対策完了(190803)

 2019年8月3日。晴れ。風波強し。海上行動なし。

 テント村は午後台風対策を敢行。無事に終了。明日からの座り込みは浜のテントは不在です。奥のテント2へ。数名でやると汗だらだら。台風8号が周辺を通ります。風が強まる。フィリピン沖には熱帯低気圧あります。これが台風9号になるか。予断を許さない。いつ復旧できるかは未定。

 昨日の雷雨はすさまじかったようです。あちこちが水没。大浦湾側の各所が氾濫。友人宅も床上浸水とか。昨夜遅くには大浦湾沿いは通行可になっています。しかし今確認したところによれば、国道331号線の嘉陽(かよう)から天仁屋(てにや)の間が崖崩れのため通行禁止だそうです。お気をつけください。

2019年8月 2日 (金)

今日の辺野古・名護市は終日雷雨(190802)

 本日、2019年8月2日の辺野古は終日雷雨でした。時々大降りになり、風も激しく。長島や平島も見えなくなる。朝、平和丸を出しそうでしたが、止まったようです。そのときは遠雷だったですが。雲がこっちにむかっているぐらい見えるんだけどね。船長がきちんと判断してほしい。結果的に出なくてほっとしました。

 埋め立て関連の工事は終日やっておりませんでした。ただゲート前からは、トラックが今日も入ってきたようです。

 実は今日で辺野古側の護岸工事ができて1周年です。屈辱の1周年。今日の沖縄の新聞には関連記事なかったです。

2019年7月30日 (火)

国際平和ビューロ-のライナー・ブラウンさんと交流した(190730)

 2017年のショーン・マクブライド平和賞をこの国際平和ビューロー(本部:ベルリン)からオール沖縄会議は受賞している。今回はその共同代表であるライナー・ブラウンさんがお見えになった。今朝の新聞に、昨日玉城知事に表敬訪問したことが出ていた。今日、辺野古、大浦湾の珊瑚の海、高江とまわり、夜、名護で懇親会だと。

 まず、昨日の表敬訪問に対して、知事はこう述べたそうだ。「平和活動が評価を受けたことは我々の誇り。平和への思いは数々の障害にぶつかっているが、声を出し、行動する人を応援する人も多い」と激励に感謝。「民意を訴え、民主主義を守り、対話による解決を求める姿勢を堅持したい」と。

 ほっこりする記事だった。本日夕方、テント村の由里さんから「懇親会に行くよね」と電話が入った。了解。テント村からは3名であり、オール沖縄会議、ヘリ基地反対協議会、沖縄県議など15名ほどが参加。今日のエポックメーキングはドイツの彼が青珊瑚の海で泳いだことだったらしい。時間があればもっと泳ぎたかったようだ。青珊瑚を眼下に見ながら魚と一緒の遊泳は、沖縄の海を印象づけただろう。

 彼は8月6日の広島、9日の長崎に呼ばれており、ならばと沖縄にも足を伸ばしてくれたようだ。核兵器をなくすことと、基地をなくすことをすっきりと、軍事力による「安全保障」を否定していた。平和運動は一様には進まないし、様々な波を乗り越えていくしかないと、各地の実情に触れているだけに、「そうよね」と、同意。偉そうに言うこともなく、論理と実感が共存しており、対話に留意されていた。通訳は名桜大の先生で、そつなくしっかりとやっていただいた。感謝。

 もっともっと国際的な世論が、沖縄を支えていただければ、心強い。以前にドイツに行ったことがある人や、ドイツに縁がある人もいて、個々の縁も大切にしながら、国際交流を広げていくことが重要だろう。安倍政権の「常識」が世界の「非常識」にしていかなければなるまい。私たちは本気で生き続けることを考えたいのだ。

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