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    下嶋 哲朗: いま、松下竜一を読む――やさしさは強靭な抵抗力となりうるか
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カテゴリー「新基地建設の賛否を問う県民投票」の記事

2019年3月27日 (水)

未完の県民投票を巡る雑感(「沖縄の怒りと共に」108号に寄稿)

 私は昨年の6月以降、辺野古テント村専従スタッフ(完全なるボランティアだが)のようになってしまっている。以前のようにあちこち撮影に出ることがままならないのだ。今回の県民投票の期間も私は、名護以外の場所に追えていない。だから以下の報告は、あくまでも自分が知る範囲での雑感に留まる。

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190216 土砂投入抗議の大行動で

Ⅰ:未完の県民投票

 今回の県民投票は「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」という。県民投票条例制定運動が始まった頃の私たち辺野古の現場に近い者からすると、「え?、本気でやるの?」というのが実感だった。何をわざわざ大変なことをやるのだろうと思ったし、ただでさえ忙しいのに止めてくれとすら思っていた。

 この運動を問題提起し、担ったのは元山仁士郎君らが組織した「辺野古」県民投票の会であり、彼らのアクティブな活動に負うところが大きかった。私などは始まるんじゃつき合うしかないだろうと諦めに近いものがあったのだ。

 しかし今思えば、彼らのリーダーシップがあったからこそ、従来の現場を中心としたオール沖縄会議、各地の島ぐるみ会議などが「新基地建設反対県民投票連絡会」を新たに組織し連携して、何とか形を成すことができたのだ。色々とギスギスしたが、結果論でいえば、良かったのだ。

 こうなった背景には、97年12月の名護市でのヘリ基地建設の是非を問う市民投票を巡る総括があり、その後始末の重さが、災いした面があったのだろう。この時は、反対が52%に及んだものの(賛成8%、環境対策や経済効果が期待できるので賛成が37%)当時の比嘉市長が、市民投票を無視して辺野古を受け容れてしまった。あれから22年の時が流れていたから何とかなったのだとも言えるだろう。無論、現場で苦闘し続けてきた人たちからすれば、独自の言い分があることも理解できるのだ。

 だから私は「未完の県民投票」だと考えている。私がこの間、語ってきたことはこうだ。投票数よりも、県民投票を通じて、一人一人がこの問題に向き合い、考え始めることであり、自治の主体を拡大し、全国的な課題に浮上させることだと。テントでの私の語りも県民投票バージョンを作って話してきた。若者達に特に注力してきたつもりだ。

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県民投票街宣 若者達も訴えた 名護市青山前 190216

 

 確かに若者たちが考え始め声を上げ始めたのは、ひとつのムーブメントになってきた。また海外から呼応する動きが顕著になってきた。その代表的な取り組みがハワイ在住のうちなんちゅーであるロバート・カジワラ君たちだろう。県民投票の結果が出るまで工事を中止し、沖縄の民意をきいてくれとの声を世界中から21万人を超える人々の署名をホワイトハウスに届けたのだ。彼は国連人権委員会にも足を運んでこの声を届けてきたし、県民投票の前後、沖縄に来られて共通の意思を示している。

Ⅱ:国の対応は想定どおりの無視!

 この国の、安倍政権の今回の県民投票に対する対応は、端から沖縄を無視するというものだ。ところが岩屋毅防衛大臣は「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし国には国の民主主義がある」とまで言ってしまった(2019年2月26日)。これはイッタイ何なんだ!? まるで上から目線であり、「主権在民」の原則をご存じなく、「地方自治」が日本国憲法に何故書かれたのかも知らないようだ。沖縄は国家に従っていればいいのだと言っているようだ。しかし安倍政権の閣僚(政治家)がこう出てくることは想定内だろう。安倍は「自分が国家です」と言う独裁政権なのだから、こんなことで慌てても仕方がない。しかし、私たちは、こうした政治の劣化に徹底的に怒らなければならない。政治を変えなければならないのだ。

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新規工事のN-4護岸前での海上大行動 190216

 

Ⅲ:元山君の怒り・悔しさ・嘆きが身に沁みた

 私は3月1日に首相官邸前で開かれた埋立て抗議の集会で発言した元山仁士郎君の怒り・悔しさ・嘆きが身に沁みた。彼は発言中にやや唐突に、参加者が少ない、沖縄がいじめられているこの現実を直視して、立ち上がってくれよと、悲壮感一杯だった。彼はこの県民投票の最初から最後まで推進者としてやってきた。特に5市が投票事務を拒否した中で、ハンストで闘う等全身全霊かけてやってきたのだ。

 沖縄在住の「日本人」として、私はこの発言を聞き流せなかった。悔しさを共有する反面、東京の現実を考えれば、そうはいってもねとも思う。いささか呆然としながら、だからこそしっかりやらなければならないのだと涙が出た。何故沖縄の声が届かないのか?日々に追われ、差別意識もあるから共感応力に欠けているのか。他人事だからか。

 この問題は私も常日頃から感じていることだ。しかし、よっぽど沖縄に通っている人などを除けば、共感能力の素地がないし、接点を探す努力すら圧倒的に足りないのだ。私たちへの「頑張ってください」は聞き飽きた。このままいくらやっても大きく変わる事はないだろう。沖縄との接点を探していくことは、自分を確かめることでもあるし、新たな自分を創造していくことでもあるはずだ。だから面白いと言っても言いすぎではないのだ。

 沖縄と「日本」(ヤマト)との差は、決定的な戦争体験の違いであり、植民地支配体験のあるなし(被害と加害)の違いだろう。私たち自身が沖縄差別と向きあうことなしに、一歩も前に進まない。

 だからここまで覚悟してやっていただきたい。最初からは無理だろうが、沖縄の人の話を聞き、接点を探す努力から始めて欲しい。

Ⅳ:未完の県民投票の彼方に

 国は端から無視。だけど私たちは諦めるわけにはいかない。改めて県民投票とは何だったのかを考え継続して動き続けなければなるまい。字数と時間の関係で、ざっと整理しておく。

①沖縄の事は沖縄が決める。vs安倍の独裁

②自然環境と共存しながら生きる。vs近代科学技術等による自然への冒涜・軽蔑・破壊

③軍事力では住民の安全を守れない。如何なる大国に対しても、資源等の独占を許さず、共存を志向する。vs軍事力による安全保障

④国・自治体の財政を私たち主権者に取り戻す。vsあくまでも大企業と省庁、政権(自民党・公明党)の結託で利益を私物化

⑤未来の選択 以上の①から④までの総和として、沖縄は多様性豊かに、新時代沖縄を築いていく。

 何れも基本的なことだ。だから、こうした選択は、何も沖縄の専売特許じゃない。何処でも誰でもが突きつけられていることだ。また今に始まったことでもない。敢えて言えば、近代史の中で問い詰められてきたことだ。沖縄の課題とは人類が生き延びられるか否かの課題であり、選択なのだ。

 だとすれば、ここから始まるのだ。これを称して、「未完の県民投票」と言うしかないではないか。

Ⅴ:まとめの補足

 思いのほか、大きな話題になってしまった。開発とは一部の者達による独占的な自然破壊であり、収奪だ。私たちは、近代主義の中に潜む植民地主義にも目を向けていかなければならない。

 そして、この県民投票で私が注目しなければと思うことは、何故「賛成」したのか、何故「どちらでもない」にしたのか、何故、投票に行かなかったのかを改めて考えることだ。こうした人たちが居ることは、決して無視できないことだ。これが沖縄の現実でもあり、全ては現実から始まるからだ。

 様々な形で議論していこう。私で言えば、本稿で述べた観点を極めながら撮影して行きたいものだ。お粗末ながら私は県民投票のために4枚のパネルを作り、他に6枚のパネル(写真は12枚)を自主制作した(費用全額自己負担)。自分の力不足を恥じる。だからこそ諦めない思いを強くしている。(190304)

◎今回の投票総数:605385人(投票率:52.48%)

埋立て反対:434273票(72%)

   賛成:114933票(19%)

どちらでもない52682票(9%)

 

 

2019年2月27日 (水)

ハワイ在住のウチナーンチュのロブ・カジワラさんを名護に迎えた(190222)

 2019年2月22日 この日、昨年末から辺野古の新基地建設の中止を米国ホワイトハウスへの署名活動に当たってきたハワイ在住のロブ・カジワラさんがゲート前にきた。また、グラスボートに乗って大浦湾の海を堪能した。

 この夜、名護市中央公民館で、会場を埋め尽くした130名余りの参加者と共に交流会を行なった。
 一体どんな交流会になるんだろうと、私は楽しみにしていたのだが、予想外の展開になった。
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ゲート前で座り込みを続けている島袋文子さんが彼にサンシンを送ったのだ。突然のことで、私は大慌て。18:51 劇的な交流となった。
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彼の挨拶の中に「ウチナーンチュ」と言う言葉が何回出てきただろうか。彼はハワイ在住のウチナーンチュの4世だが、世界中にいるウチナーンチュとつながり、この新基地建設問題を一歩でも2歩でも止めるために頑張りたいと明瞭な意思をもつ。この信念はハワイ在住ということにも裏付けられている。米国による先住民であるハワイアンへの迫害を肌身に感じながら生きてきたから、日本と沖縄との関係にもぴんと来るようだ。だから、彼がハワイで本件のことを話せば、先住民の人たちの共感の声が広がってきたと。
 だからこそ、彼は新基地建設反対が国際的な世論になるとの確信を深めてきたようだ。現に米国の政治家や国連の人権委員会にもロビー活動を行なってきたが、まだまだ沖縄の事は伝わっていないようだ。同時に手ごたえも感じているようだ。
 ウチナーンチュは、多くの誇りをもてる文化があり、彼は、ウチナーンチュであることにもっともっと確信をもてるはずだと強調していた。
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通訳を通してだが、明晰で饒舌なスピーチに、私は、大いに驚ろかされた。32歳という若者の存在感を感じた。質疑応答を含めて、しっかりとした対応に、会場は充実感が溢れていた。
 しかし会場には若者の姿は少なく、残念だった。
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ウチナーの未来を話す彼。
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国連人権委員会へのアプローチを激励する参加者とのやりとり。
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最後の締めはカチャーシー。文子さんからいただいたばかりのサンシンを弾くカジワラさん。
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唐船ドーイで盛り上がる会場。
明日23日の夜は那覇でも交流会を開くそうだ。
県民投票では彼の想いが多くのウチナーンチュに伝わることを私も願わずに居られなかった。

2019年2月26日 (火)

県民投票の結果と、沖縄対日本政府(190226)

 県民投票の結果については先に記したとおりだが、最終の数字をあげておく。

  投票資格者総数:115万3591人 投票総数:60万5386人 無効票:3497票
 投票率:52,48%
 賛成:114933票(19.0%)
◎反対:434273票(71.7%)
 どちらでもない:52682票(8.7%)
 無効(0.6%)
 玉城知事はこう言っている。
   明確に沖縄の民意が示された。
   これまでの方針を見直し、工事を中止するように強く求める。
   普天間基地の一日も早い閉鎖・返還という根本的な解決に向け、県との対話に応じるよう強く求める。
 安倍首相は
  結果を真摯に受け止める。これからも基地負担軽減に向けて全力で取組む。
  普天間が固定され、危険なままに置き去りにされることは絶対に避けなければならない。
  長年に亘って県民の皆様と対話を重ねてきたが、これからもご理解いただけるように全力で対話を続けたい。
 しかし、翌日の25日~工事をやっており、結果を真摯に受け止める態度は見られない。そもそも普天間の問題と辺野古・大浦湾の問題を意図的に「代替」と捻じ曲げてきたのは政府だ。これを宜野湾市対名護市であるかに分断してきたのが日本政府の悪行によるものだ。
 危険があると考えているのであれば、できる対策をひとつでも実行すべし。ことはまずそこだろう。「真摯」と言いたいのであれば、まずここからだ。現実を受け止めることもなく、歴史を考えることもなく、未来を描くことのない言葉からは、如何なる解決にも向かわない。
 私たちに問われていることは、①先ず現実に工事を止めることであり、②分断を克服することであり、③過去・現在・未来を沖縄とアジアの現実から考えることだ。④むろん、自然環境をもっともっと注視し、愛を寄せることだ。
日本の皆さんにお願いしたいことは
 ①皆さんは、このまま安倍政権の動向に流されていくのですか?
 ②現実を直視し、自ら生きやすい世の中になるように全力を尽くしましょうよ。
 ③今傍観していたら、引き返せなくなりますよ。もう残された時間はわずかしかない。
 ④いつまでも軍事力がなければ、安全は保てないと考えていくのか?
   これを克服していく努力を始めるのか?
 ⑤問題の解決は地域から、ここから始めましょう。
   だから各地を結び、横断的な問題意識も持ちましょう。
 ⑥自分が生きているってことを、考え、愛しましょう。
   一人ひとりが自分を大切に、お互いを大切にしていくことですよ。
 共に頑張りましょう。

2019年2月25日 (月)

投票率52.48%、反対71,8%だ!

 昨夜(20190224)開票された県民投票は、投票率52.48%だった。賛成114908票、反対434149票、どちらでもない52676票。投票資格者総数は1153591人であり、投票総数、604583人を数えた。無効票2850。(開票率99.87%)

 賛成が19%、反対が71.8%、どちらでもないは8.7%となった。この反対の43万余りの票数は昨年の玉城デニー候補が取った39万票をもうわまわるものであり、改めて沖縄県民の米軍基地建設(埋立て)反対の意思が強いことを確認できたのだ。
 この結果を受けて玉城知事は、条例に基づき、日米政府に沖縄の意思を伝えることになる。

 この結果は自公の静観(盛下げ)を受けて、苦戦させられたなかで、多くの反対の声を結実させた意義は大きい。因みに、自公が自信をもって賛成ならば、「賛成に○」と堂々と主張すべきだったのだ。これをやらずに次の衆院3区の補選や参議院選挙であわよくば勝とうという色気が、こうしたごまかしの選挙をやることになるのだ。
 ともかく、反対の声を具体的に結実させていくのはこれからの闘いに係っている。沖縄県民はもとより、日本国民は、基地・安保問題への関心を一歩、二歩踏み出していただきたい。安倍首相のような軍事で儲ける国づくりから、人間が人間として生きられる社会への転換を図っていこう。この投票はそのための第一歩に過ぎないのだ。チバリョー!頑張ろう!

2019年2月24日 (日)

投票率50%を超え、反対が4分の1超え確実に(190224 21時)

 今入ってきた情報によれば、本日行なわれた「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」は、投票率が50%を超え、反対が全有権者の4分の1を超えることが確実になっています。

 なお、この4分の一の意味ですが、県条例で、賛成・反対・どちらでもないの一番多かった項目が、投票有資格者総数の4分の1を超えた場合に、県知事は、日米政府にその趣旨で働きかけることができると規定されている。

 開票結果の詳細はまだ明らかでありませんが、開票が進み、最終の数字が出た段階で、私なりの判断を記すことにします。
 一先ず、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。19年2月24日 21時 ヤマヒデ

期日前投票に237447人。投票資格者総数の20.58%(180224)

 今朝の新聞によれば、2月24日の県民投票の期日前投票は最終集計で237447人。投票資格者総数115万3589人の20.58%。那覇市56840、宜野湾市12025、名護市12638など。前回の知事選は約40万7000人だから、やはり少ない。県知事選などと異なり、対立候補がいないうえに、自公などが無視を決め込んだので(一部が賛成に○)、盛り上がりに欠けたことは否めない。

 ただ、今回の県民投票が考え始めるきっかけになった人たちもいたことに意義があると、私は考えている。ただ、しがらみがない分、従来の選挙でしがらみで投票に行っていた人が投票に行く動機を持たない人がいることも予想されている。ここを如何に突破するかだ。
 皆様の意思表示を、本日投票日の投票を、必ずお願いしたい。反対に○を!

2019年2月23日 (土)

こんなことでいいのか?(190223)

 普天間基地の撤去を早く確保したいから、辺野古へ移設をという意見がある。また普天間基地周辺の安全の確保のために、辺野古に移せなる意見もある。こうした意見に説得力はあるのか?少し検討してみよう。

 先ず重要な事実は、普天間基地と辺野古基地の違いについてだ。普天間基地は海兵隊の航空部隊の基地だ。滑走路は約2700m。だがここでは弾薬の搭載はできない。嘉手納基地でやっている。辺野古は端から端までで1800m、2本。弾薬の搭載は可能。そもそも弾薬庫がある。大浦湾に造る(造る側の)意義は、強襲揚陸艦や弾薬輸送船が入港できる岸壁を造ることにある。これが両者の決定的な違いだ。海兵隊はこの揚陸艦で海外に侵略する殴りこみ部隊なのだ。
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190127 辺野古沖に来た強襲揚陸艦ワスプ。オスプレイと対地戦闘攻撃機F35B等を積んでいる。
 これが大浦湾に接岸できれば、ここから出撃できるようになり、即出動可能になる。
 これが来ると言うことは、この新たな基地から戦闘機が飛びたつようになる。オスプレイも
ヘリコプターも沖合いに出たら、この甲板から離発着訓練を繰返す。また普天間基地周辺にはない演習場が、この近くにあるから、単純な離発着訓練以上の訓練が行なわれる。このために近くにある高圧線(携帯のアンテナは移設)を地中化する。学校や住宅の安全を堂々と無視。
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181211 普天間基地 オスプレイとF35(3機) 後ろの大型機はC-17輸送機。この大型輸送機の新基地での離発着は不可能。だとするとこれはどこにくるのか? 嘉手納? 米軍はアジアで戦争が起きたら嘉手納のほかの飛行場も使わせろと言っている。那覇空港を指名しており、この整備ができなければ、普天間を返さない。ウソでしょ?といっても稲田防衛大臣がこう答弁している(17年6月)。
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161213夜、大浦湾の外側のギミ崎先端部に落ちたオスプレイ(名護市安部) 161214撮影 右上に県警。彼らは米軍の下請けであるかのようだった。
危ないものは何処に基地を移しても危ない。このことは人口が多い地域か少ないかではない。落ちたらそこが米軍に占拠されてしまう。ウソじゃない。これが実態。地位協定の非常識が罷り通っている。2004年8月13日に沖縄国際大に落ちたヘリによって、米軍が1週間校内(一部)を占拠。私有地の中でもこうなのだ。運が悪ければ、あなたの家もわたしの家も。悪夢。
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190117 シュワブ演習場のヘリパッドに下りる大型ヘリ。手前の柱は沖縄高等専門学校のグランドの照明器具。その脇で普天間のヘリやオスプレイが訓練をやっているのだ。騒音に悩まされ、事故に怯える日々だ。
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181128 辺野古テント村の脇を飛んだ。辺野古集落の上を飛んだのだ。今でもこうだから、できたらどうなるか? 分かるよね。
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181006 辺野古沖。この美ら海を残したい。
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190101 辺野古沖のカヌーチーム。
あなたも反対に○でしょ。
 

2019年2月22日 (金)

県民投票の期日前投票をしてきた(190222)

 2月24日といえば、県民投票の日だが、今日の2月22日は「ニャンニャンニャン」で「ネコの日」らしい。そんなことはともかく、今日、名護市選挙管理委員会脇の投票所で、期日前投票に私は行ってきた。

 私は、「普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋立てについて」、「反対に○」を入れてきた。
 ここで何故かを詳述するのは避けるけれど、最低限の理由を書いておこう。
①この問題は何処から始まったのだろうか。この問題の発端を何処に見るかで異なるのだが、95年9月4日に米国海兵隊員3名が当時12歳の子を拉致して、性暴力を振るったことに沖縄の怒りが高まり、96年4月、当時の橋本首相とモンデール大使が普天間基地を全面返還すると言ったのだ。まさかこの事実を日米政府はお忘れじゃないでしょうね。こうして沖縄の米軍基地の整理・縮小を図るかに見えたSACO(沖縄特別行動委員会)だったが、96年12月、「代替施設」を東海岸に作る話に摩り替えたのだ。
 しかし事は単純でなかった。そもそも米海軍が、1966年に、ここに揚陸艦等が着岸できる施設を作り、飛行場も出来れば、既に弾薬庫があり、部隊が居るのだから、有事即応態勢を飛躍的に強化できると考えていた事が伏線になっていたのだ。
 しかもこの合意は何故か日本側の全額負担による。米軍基地建設が我々の税金で賄われるのだ。おかしくないか?!
②それから23年が経過する中で世界情勢も、日本の軍事態勢も大きき変わった。今や琉球諸島が対中最前線に置かれだしているのだ。下手をすれば、琉球諸島が再び戦場にされかねないのだ。こんなことを許して言い訳がない。
 特に私たち「日本人」は、沖縄に対して歴史的な差別抑圧の加害者だ。無頓着でいたこと事態が。その上に、またかよ! いい加減に目覚めるべきだ。
③もちろん、このさんご礁の海の価値は地球規模でも計り知れない。辺野古・大浦湾は、2つの流れが合流し、拡散しており、また、大浦川、汀間川、辺野古川等の淡水が流れ込み、それぞれ干潟を成している。こうした総和によって、さんご礁の海を維持してきたのだ。砂場には海草が生え、ジュゴンの餌場になっていた(過去形になっていることじたいが、本工事によるものだ)。
③この国は沖縄を一貫して軍事植民地にしてきた。従来はまだオブラートに包んでいたが、安倍政権は臆面もない。沖縄の民意など100㌫潰すつもりなのだ。冗談じゃない。
④沖縄の「負担軽減」も大嘘だ。このカラクリは、基地面積の縮小を言っているだけだ。しかし基地とは完全なる閉鎖系ではない。否、完全なる開放系なのだ。事件も事故も外でも起こす。それどころかもしも辺野古・大浦湾に来てしまえば、演習場に近くなり、演習が激化することは見えている。そもそも危険なものは何処においても危険なのだ。
 この国は「負担軽減」などと言い、沖縄に寄り添うふりを示しながら、間逆なことをやっているのだ。
 と言うことが私の基本スタンスだ。
 それにしても投票率が何処まで行くのか、最後の最後まで気がかりだ。

2019年2月21日 (木)

県民投票やんばる大行動の訴えを撮った(190216)

 2019年2月16日 夕刻 国道58号線 名護市大北5丁目(青山前) 曇り

 今日は県民投票ラストスパートやんばる大行動であり、16時から道じゅねー。私は辺野古テントの撤収の時間の関係で、それには間にあわない。
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16:52 道じゅねーの一団が賑々しくやって来ました。
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案外居ます。16:52
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交差点の角々に立つ。16:59
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司会が開会を宣言。17:00
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17:03
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先ずは若者3名が登壇。17:05
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沖縄の基地に気付いた動機を語り、県民投票を呼びかける。17:09
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反対側から。17:15
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伊波洋一参議院議員。県民投票で反対に○を! 民意を示そうと。17:21
やんばる各地から挨拶。
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17:39やんばる各地からの挨拶。
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この人の発言は凄まじいエネルギーが。宜野座村議の眞栄田絵麻さん。
何としても止めたいとの気迫が満ちていた。
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手を振る名護市議会議員の翁長久美子さん。17:48
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圧倒的な反対に○で民意をはっきりさせよう。18:01
320名が参加。

県民投票緊急企画 行こう県民投票2・24 歩こう魂魄の塔から辺野古まで

こんな企画があるようです。

県民投票緊急企画 行こう県民投票2・24 歩こう魂魄の塔から辺野古まで
2月23日魂魄の塔(糸満市)を7:45スタート~コザ運動公園マデ(19:30到着予定)
2月24日コザ中央公園 8:30発から
辺野古ゲート前到着予定(19:30)
少しでも歩いてくれる仲間を募集中。
主催:新基地建設反対県民投票連絡会青年局
○74年前の戦跡から歩き出し、基地群の周囲を見ながらのなかなかのハードコース。約80キロ弱。私はラストの2時間ぐらい参加しようかな。(ヤマヒデ)

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